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現在の場所: ホーム 担当教員 東條 加寿子 Syllabus2019 英語科教育法 1-1

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科目名 英語科教育法 1-1 
担当教員 東條 加寿子
授業の目的、または到達目標 ・外国語習得について歴史的に試行錯誤されてきた教授法の変遷を理解し、説明できる。
・それぞれの教授法の根拠となった外国語習得のメカニズムを理解し、説明できる。
授業の概要 テキストを通して外国語教授法の流れを概観し、それぞれの教授法が基づいている言語習得のメカニズムを理解する。そして、実際の英語教育において、学習指導要領がめざす英語力育成にそのメカニズムを応用・活用してどのような学習活動をデザインするかを探る。

科目群/ベンチマーク EDU3100 (715生以前)・ EDU3010 (716生以降)
授業の形態 担当者による発表に基づいて議論を深める。また、模擬授業を行い、実践的に学ぶ。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション 
  • テキストを概観して講義の枠組みを理解しておく。(1.5時間)
2
  • 外国語教授法概観 
  • テキストを読み、予習する。(1.5時間)
3
  • 文法訳読法(GTM)・ダイレクトメソッドの理解 
  • テキストを読み、当該教授法について予習する。(1.5時間)
4
  • 学校英語教育における文法訳読法(GMT)・ダイレクトメソッドの応用の実際
  • 当該教授法の指導案を準備し、実践例の振り返りを書く(3時間)
5
  • オーディオ・リンガルメソッドの理解 
  • テキストを読み、当該教授法について予習する。(1.5時間)
6
  • 学校英語教育におけるオーディオ・リンガルメソッドの応用
  • 当該教授法の指導案を準備し、実践例の振り返りを書く。(3時間)時間)
7
  • サイレント・ウェイ、サジェストペディアの理解 
  • テキストを読み、当該教授法について予習する。(1.5時間)
8
  • トータル・フィジカル・レスポンス、ジャズチャンツの理解 
  • テキストを読み、当該教授法について予習する。(1.5時間)
9
  • 学校英語教育におけるサイレント・ウェイ、サジェストペディア、TPR、ジャズチャンツの応用の実際 
  • 当該教授法の指導案を準備し、実践例の振り返りを書く。(3時間)
10
  • オーラル・メソッドの理解 
  • テキストを読み、当該教授法について予習する。(1.5時間)
11
  • 学校英語教育におけるオーラル・メソッド応用の実際 
  • 当該教授法の指導案を準備し、実践例の振り返りを書く。(3時間)
12
  • 学習指導要領が目指す英語教育(小学校) 
  • 「小学校学習指導要領(外国語活動)」を熟読する。((1.5時間)
13
  • 学習指導要領が目指す英語教育(中学校) 
  • 「中学校学習指導要領(外国語)」を熟読する。(1.5時間)
14
  • 学習指導要領が目指す英語教育(高等学校) 
  • 「高等学校学習指導要領(外国語)」を熟読する。(1.5時間)
15
  • まとめ
  • 振り返りを書く。
教科書 田崎清忠 編著(1995) 『現代英語教授法総覧』 大修館書店
白畑・冨田・村野井・若林(1999)『改訂版 英語教育用語辞典』 大修館書店.
参考文献 ・Diane Larsen-Freeman(2000)Techniques and Principles in Language Teaching (Teaching Techniques in English as a Second Language. OXFORD Univ. Press
・文科省(2017)『小学校学習指導要領解説 外国語活動編』東洋館出版社
・文科省(2017)『中学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版社
・文科省(2017)『高等学校学習指導要領解説 外国語編』
成績評価方法・基準 クラスワーク 60%
・担当課題の理解と発表内容
・実際の英語授業における応用の提案
・模擬授業の工夫、構成力
小テスト・レポート 40%
講評・解説とコメントの返却