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現在の場所: ホーム 担当教員 東條 加寿子 Syllabus2019 教育方法の理論と実践

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科目名 教育方法の理論と実践 
担当教員 東條 加寿子
授業の目的、または到達目標 教育方法の意義を理解し、その実践の場となる授業づくりについて理解を深める。
・授業の形態、学習活動の形態を理解し、実践に活かすことができる。
・教材開発と学習指導案について理解し、実践に活かすことができる。
・授業を展開する上で必要な方法や技術を習得し、実践できるようにする。
・生徒たちの学習意欲や学習上のつまづき、特別なニーズについて適切に対応するための留意点を学ぶ。
・授業づくりの現代的課題について議論する。
授業の概要 よりよい授業づくりのために、教育方法にかかわる基本的概念や理論を正しく理解し、授業の中で実践する技術の習得を目指す。教材開発やテスト作成については具体例を挙げながら理解を深めるとともに、実際に授業づくりに取り組んで模擬授業を行う。

科目群/ベンチマーク EDU3102 (715生以前)・ EDU3030 (716生以降)
授業の形態 講義、演習、ディスカッション
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業づくりを考える(わかる授業とたのしい授業)
  • 目標の設定(1.5時間)
2
  • 授業と学習集団(一斉授業、個別授業、習熟度別授業)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
3
  • 学習活動の形態(発見学習、問題解決学習、協同学習、ジグソー学習、ピア学習)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
4
  • 学習活動の形態(PBL, アクティブ・ラーニング)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
5
  • 教材開発と授業構想・学習指導案の作成
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
6
  • 授業における指導の技術(説明する技術、発問する技術、非言語コミュニケーション)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
7
  • 授業における指導の技術(板書法、机間巡視、ICT活用)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
8
  • 学習意欲を促す指導(動機付け)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
9
  • テストの種類と作成の工夫
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
10
  • 模擬授業の試み(グループ1が模擬授業を行う)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(3時間)
11
  • 模擬授業の試み(グループ2が模擬授業を行う)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(3時間)
12
  • 模擬授業の試み(グループ3が模擬授業を行う)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(3時間)
13
  • 学習上のつまづき(気づきと対処法)、特別なニーズを持つ子どもへの対応
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
14
  • 授業づくりの現代的課題(学力格差、総合学習、生きる力、主体的対話的深い学び)
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み(1.5時間)
15
  • 振り返り・まとめ・授業アンケート
  • ふりかえり
準備学習 毎回の授業内容を教材・資料で準備するとともに、課題に取り組む。
教科書 『よくわかる授業論』 田中耕治(編)、ミネルヴァ書房(2015)
参考文献 『教育の方法と技術』 田中俊也(編)、ナカニシヤ出版(2017)
『自ら学び考える子どもを育てる教育の方法と技術』 自己調整学習研究会(監修) 岡田涼・中谷素之・伊藤宗達・塚野州一(編著) 北大路書房(2016)
成績評価方法・基準 クラスワーク 60%
・口頭発表
・授業実践構成力
・内容理解小テスト
レポート 40%
講評・解説とコメントの返却