パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 東條 加寿子 Syllabus2015 教育方法の理論と実践

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 教育方法の理論と実践 
担当教員 東條 加寿子
授業の目的、または到達目標 ・生徒の学びを促すための教材・学習材の展開方法を理解し実践することができる。
・様々な教材の内容面と文法語彙の機能面を理解し、それらを反映させた「思考力・判断力・表現力」をつける授業展開例を作成することができる。
・「思考力・判断力・表現力」をつける授業を指導技術を駆使して実践できる。
授業の概要 着実な英語力による教材の深い読み込み・理解が授業展開を豊かにするという理論をもとに、教材・教具をどのように準備し指導展開することが効果的な「習得」「活用」「探究」につながるのか、そのための授業デザイン・展開法を身につける実践的な演習を行う。

授業の形態 講義、演習、ディスカッション
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 学習者から見た英語教育:生徒が学びたいと思っているものはなにか
  • 毎回の授業の準備と課題への取り組み
2
  • 授業展開を豊かにするための基本的な授業設計のあり方
3
  • 生徒の英語力を踏まえた語彙指導・文法指導:意欲を起こさせる工夫・方法
4
  • 教材の読み込み演習(1):内容理解に重点を置いた(補助)教材作成と指導法
5
  • 教材の読み込み演習(2):文法語彙に重点を置いた(補助)教材作成と指導法
6
  • 指導技術の理論と実践(1):教材・教具(黒板・ピクチャーカード・フラッシュカード等)の活用
7
  • 指導技術の理論と実践(2):学習プリントの功罪・どのような内容にするのがよいか
8
  • 指導技術の理論と実践(3):音声による指導(音読・オーラルイントロダクション等)
9
  • 授業デザイン(1):「活用」に重点を置いた授業展開の工夫・教材作成
10
  • 授業デザイン(2):「活用」に重点を置いた授業展開の模擬訓練と研究討議
11
  • 授業デザイン(3):「探究」に重点を置いた授業展開の工夫・教材作成
12
  • 授業デザイン(4):「探究」に重点を置いた授業展開の模擬訓練と研究協議
13
  • SELHi 研究開発校における授業展開の実際
14
  • 授業診断の方法:アクションリサーチ、レビュー
15
  • まとめ
準備学習 毎回の授業内容を教材・資料で準備するとともに、課題に取り組む。
教科書 『英語科教育の基礎と実践:成長する英語教師を目指して』 JACET教育問題研究会(編)、三修社 (2012)
参考文献 ・文科省(2008)『中学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版社
・文科省(2009)『高等学校学習指導要領解説 外国語編』
成績評価方法・基準 クラスワーク 60%
・担当課題の理解と内容発表
・実際の英語授業における応用の提案
・模擬授業の工夫、構成力
レポート 40%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
東條 加寿子 秋学期 火曜日 4時限 2