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現在の場所: ホーム 担当教員 槌賀 七代 Syllabus2018 文学との出会い

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科目名 文学との出会い 
担当教員 槌賀 七代
授業の目的、または到達目標 実際に文学作品に触れ、文学作品との「出会い」を実感し、その実感を言語化し、解明することにより「文学との出会い」の意義について理解できること。
授業の概要 文学作品が読み継がれてきた原因を探り、例えば日本人が好む作品に共通する何かがあるとすれば、それはどのようなものかを考え、さらにそれが日本人特有のものなのか、又は「人間」として民族を超えるものなのかどうかを考え、結果的に文学作品を「読む」という「出会い」の意味を解明していく。

科目群/ベンチマーク GEN2907(715生以前)・GEN2030(716生以降)
授業の形態 基本的には講義形式であるが、問題について各自の意見が求められる。故に、授業に積極的に参加しなければならない。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業の進め方、評価の出し方の説明。日本文学の特徴の説明。文学作品と文化の関係についての説明。
2
  • 私たちにとっての文学作品ー作品から読み取れるものー
3
  • 村上春樹の作品の魅力-春樹との出会いー
4
  • 村上春樹の作品の魅力-現代社会の問題ー
5
  • 遠藤周作が提出した問題―戦争の問題ー➀
6
  • 遠藤周作が提出した問題―人間観の変化―②
7
  • 日本の女性の問題―有吉佐和子著『紀ノ川』の提出した問題ー
8
  • 樋口一葉著『十三夜』の場合
9
  • 森鴎外『舞姫』の場合
10
  • 風土と文化の関係-西洋と日本との比較ー
11
  • 漱石の提出した問題ー何故、漱石の作品は読まれ続けているのかー①
12
  • 漱石の提出した問題ー何故、漱石の作品は読まれ続けているのかー②
13
  • 趣味としての「読書」の意味ー読書から得られるもの、その効用ー
14
  • 文学作品との出会いとは―「教養」としての読書―
15
  • 全体のまとめ
準備学習 考える姿勢を必要とする。授業中に投げかけられた質問について、自分自身で考えなければ単位リポートを書くことが出来ないことを認識しておく必要がある。
教科書 プリントを配布します。
参考文献 適宜、必要に応じて指示する。
成績評価方法・基準 レポート評価。授業内容の理解を評価基準とする。
備考 授業の進め方、評価の出し方等を最初の授業で説明するので必ず出席すること。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
槌賀 七代 春学期 木曜日 4時限 a 2
槌賀 七代 秋学期 木曜日 3時限 b 2