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科目名 | マクロ経済学 2 |
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担当教員 | 竹内 信行 |
授業の目的、または到達目標 |
マクロ経済学 1 に引き続き,マクロ経済学の基本的な知識の習得を目指す. 具体的には以下の諸点を目標とする. ・ 貨幣の役割 と その流通の仕組み について理解する. ・ 短期における財政金融政策の効果を説明できるようになる. ・ 海外との経済的取引について解説できるようになる. ・ 海外との経済的取引がある中での財政金融政策の効果について理解する. |
授業の概要 |
・ 本講義では,前期に開講される マクロ経済学 1 に引き続き,マクロ経済学の基本的な知識の習得を目指します.具体的には,まず「貨幣市場において利子率がどのように決定されるのか」を学習します.その後,前期に学んだ財市場の分析と貨幣市場の分析を組み合わせた IS-LM 分析 を学習します.最後に,国際マクロ経済学に関する導入を行います. ・ 講義の内容上,数式や図表を利用することが多くなります.それに伴って必要となる数学については適宜,説明を行います.講義で扱う内容には複雑で難解な部分があるかもしれませんが,丁寧な解説を心がけ,楽しく学んでいけるよう努めます. |
授業の形態 |
講義形式. |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
・ 講義は前回講義の理解を前提として行われます.そのため,講義内で使用したハンドアウトを用いて必ず復習を行うこと. ・ 特に,人から教えてもらっただけでは「分かった気」になってしまい,いざという時に学習した事を生かすことができません.十分に理解するためには「講義内容を他の人に説明できるようになる」ことを目指して復習することが大切です. |
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教科書 |
毎回,ハンドアウトに従って講義を進めていくため,教科書は特に必要ありません. |
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参考文献 |
講義で使用するハンドアウトの内容は,基本的には ・ 中谷巌 『入門マクロ経済学 第 5 版』 日本評論社,2007 年 に従っています. マクロ経済学の教科書は,著者によって構成が大きく異なります.講義では,上記の参考書に準じた解説を行いますが,わかりにくい部分や疑問点があれば,下記の参考書を適宜,参照してください. ・ 伊藤元重 『マクロ経済学 第 2 版』 日本評論社,2012 年. ・ 吉川洋 『マクロ経済学 (現代経済学入門) 第 3 版』 岩波書店,2009 年. ・ 井堀利宏 『入門マクロ経済学 第 3 版』 新世社,2011 年. ・ 斉藤誠 他 『マクロ経済学 (New Liberal Arts Selection)』 有斐閣,2010年. ・ 浅子和美 他 『マクロ経済学 第 2 版』 新世社,2009 年. |
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成績評価方法・基準 |
・ 平常点:40 % ・ 小テスト もしくは 課題:60 % |
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備考 |
・ 講義内容は上記のように計画していますが,受講生の理解度や関心にあわせて,講義内容を変更する可能性もあります. ・ 本講義を含め,経済学の講義の大半は「パッと聞いて分かる」というよりは「じっくり考えて分かる」ことが多い内容になっています.そのため,講義内容の理解にはそれなりの根気と努力が必要になります. ・ 毎回の講義内容は連続ドラマのようにそれまでの講義内容を前提とした「続き物」になっています.そのため,講義内容が途中で分からなくなると,講義自体がつまらなく辛い時間になってしまいます.大学の講義では初めて聞く言葉・内容が大半ですので,最初から分からないのは当たり前です.恥ずかしがらずに積極的に質問をし,疑問点は早めに解消していきましょう. |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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竹内 信行 | 秋学期 | 月曜日 | 3時限 | 2 |