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科目名 | 国際法演習 |
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担当教員 | 西井 正弘 |
授業の目的、または到達目標 |
国際関係法専修の必修演習科目として国際法学についての深い考察を判例の分析を通じて研究する。 <学習目標> ・国際法の役割や機能について、関連分野(国内法・政治学・経済学)の知識を用いつつ深く考察する。国際法的な物の考え方を身につけ、その限界と発展可能性を探る。 <到達目標> ・日々発生する国際紛争や国際法事象の動きを、国際法学の視点から理解できる。 ・「国際法とは何か」という問いに対して答えられる学力を身につける。 ・法律専門的分野の知見を活かし、国際法学の全体像を理解できる。 |
授業の概要 |
国際法の学習に必須の判例(国際司法裁判所や国内裁判所など)の内、基本判例と事例演習を取り上げ、「事実」「判旨」「解説」を整理するとともに、参考文献を用いて、当該事件・判例の意義を明確にする。受講生は、各領域毎の主要判例を選択し、国際法の学説と関連付けながら、その意義を報告し、全員で討論する。 |
授業の形態 |
演習は、受講生が報告し、参加者全員が質疑・討論することで、相互の理解を深める形式の授業である。1週間前に、プレゼンテーション用のレジュメを全員に配布する。参加者は、予めレジュメを読んだ上で授業に参加する。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
2年次に学修した「国際法1」と「国際法2」の内容を復習しておくこと。 日常発生する国際紛争について、ニュースを新聞等で把握しておくこと。 |
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教科書 |
参加者が確定次第、使用する教科書を決定する。 |
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参考文献 |
松井芳郎編『判例国際法【第2版】』東信堂、2010年 小寺彰ほか編『国際法判例百選【第2版】』(別冊ジュリストNo.204)、有斐閣、2011年 条約集(『ベーシック条約集』東信堂、『コンパクト学習条約集』信山社など) |
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成績評価方法・基準 |
各自の報告・まとめの仕方:25点、レポート:60点、出席点:15点 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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西井 正弘 | 通年 | 木曜日 | 5時限 | 4 |