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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2016 刑法の基礎 1

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科目名 刑法の基礎 1 
担当教員 浅田 和茂
授業の目的、または到達目標 刑法の基礎となる考え方を身につける。刑法の専門用語を理解できる。刑法の歴史と基本原則が理解できる。刑法における構成要件・違法・責任とは何かを説明できる。未遂・既遂・共犯とは何かを説明できる。
授業の概要 刑法の中で総論にあたる問題を取り上げていく。刑法の「総論」に当たる部分を扱う。刑法の歴史と基本原則を説明したうえで、犯罪の一般的成立要件について説明する。できるだけ具体例を挙げて初学者にも分かりやすいように説明する。

授業の形態 各回のテーマについて、教員が説明したうえで、質問・意見交換を行う。少人数なので、慣れればゼミ形式(参加者に報告していただいたうえで質疑)も取り入れたい。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業の進め方、刑法とは何か、刑法の機能、日本の犯罪の現状、外国の犯罪との比較
  • 教科書1~7頁の予習
2
  • 刑罰の種類 ・死刑、自由刑、財産刑、没収 ・刑罰の目的(正当化根拠) 、応報刑論、特別予防論、一般予防論
  • 教科書293~310頁の予習
3
  • 近代刑法の成立、明治初期の刑法 、新旧両派の学派の争い
  • 教科書9~22頁の予習
4
  • 現行刑法 、ナチスの刑法、刑法改正作業、近時の刑事立法
  • 教科書22~36頁の予習
5
  • 第1回小テスト、罪刑法定主義、類推の禁止、明確性の原則、遡及処罰の禁止 、刑法の適用範囲
  • 教科書36~51頁の予習
6
  • 犯罪の成立要件、行為とは、構成要件(犯罪類型)とは、構成要件の要素、犯罪の分類
  • 教科書53~68頁の予習
7
  • 因果関係、条件関係、相当因果関係説、作為犯と不作為犯 、不真正不作為犯
  • 教科書69~76頁の予習
8
  • 第2回小テスト、違法とは何か、違法と責任の関係、行為無価値と結果無価値 、可罰的違法性、全逓東京中郵事件など
  • 教科書76~82頁の予習
9
  • 法令行為、正当業務行為、被害者の同意、安楽死と尊厳死
  • 教科書82~86頁の予習
10
  • 正当防衛の要件、過剰防衛、誤想防衛、誤想過剰防衛、緊急避難の要件
  • 教科書86~93頁の予習
11
  • 第3回小テスト、責任とは何か、責任主義とは何か、責任能力とは何か、原因において自由な行為
  • 教科書94~100頁、112~113頁の予習
12
  • 故意とは何か、事実の錯誤、故意の種類、過失とは何か
  • 教科書101~111頁、113~115頁の予習
13
  • 未遂とは何か、実行の着手、不能犯、中止犯
  • 教科書115~127頁の予習
14
  • 共犯とは何か、共犯の従属性、間接正犯 、共同正犯とは何か、共謀共同正犯
  • 教科書128~133頁の予習
15
  • 第4回小テスト、教唆犯、従犯、身分犯の共犯
  • 教科書133~136頁の予習
準備学習 教科書の該当箇所を読んできてください。
教科書 浅田和茂・内田博文・上田寛・松宮孝明『現代刑法入門〔第3版補訂〕』(有斐閣、2014年、2000円+税)
参考文献 西村健一郎・西井正弘・初宿正典編『判例法学〔第5版〕』(有斐閣、2012年)
成績評価方法・基準 4回の小テストの点数(20×4=80点)
授業への参加度など(20点)
備考 予習して何か質問・意見を1つ以上考えてきてください。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
浅田 和茂 春学期 水曜日 2時限 2