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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2016 民法の基礎 2

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科目名 民法の基礎 2 
担当教員 堀竹 学
授業の目的、または到達目標 民法は私法の基本法であるので、全体像を理解すべく、細かい規定・論点には深入りせず、民法の体系を意識しながら民法の基礎となる考えを理解する。具体的な講義内容は、法定債権(事務管理・不当利得・不法行為)および親族・相続の主要分野を取り上げる。また、民法総則、物権、債権、親族、相続等他の分野との関連についても理解を図る。

〈到達目標〉
民法の体系を説明できる。
基本的な民事事件(法定債権、親族・相続に関する事件)における適用条文を説明できる。
基本的な民事事件(法定債権、親族・相続に関する事件)を解決できる。
授業の概要  講義の進め方は、使用テキストに沿って進める(予習・復習にも活用してもらいたい)。教員が、まず制度の概要について、具体例を交えて図示し、学生が基本事項・全体像を把握する。それを踏まえ、重要な論点について、論理的に思考する。

授業の形態  教員が、民法(法定債権、親族・相続)の重要事項について説明しながら、随時質問していく。これに対し、受講生が教科書を調べたり、自らの考えを述べたりして、民法の理解を深める。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 法定債権概論
2
  • 事務管理
3
  • 不当利得
4
  • 一般不法行為
5
  • 特別の不法行為
6
  • 親族概論
7
  • 婚姻
8
  • 離婚
9
  • 親子
10
  • 親権・扶養
11
  • 相続概論
12
  • 相続人
13
  • 相続の効力
14
  • 遺言
15
  • 遺留分
準備学習 民法は、各制度が相互に関連しているので、復習をすることが次回の予習につながります。ノートを参考文献で補って、(予習・)復習してください。
教科書 西原慎治『続・裁判例から学ぶ民事法入門』(2016.09刊行予定)
参考文献 二宮周平『家族法(第4版)』(新世社、2013)
西原慎治『パンデクテンシステムで学ぶ民法入門』(2014)
近江幸治『民法講義0 ゼロからの民法入門』(成文堂、2012)
ほか、講義中に適宜紹介する。
成績評価方法・基準 平常点(講義中の発言)で評価する。
備考 六法は常に携帯し、こまめに引きましょう。
民法は初めて耳にする用語ばかりで、かつ論理的に理解しなければならず、難しいと感じるかもしれません。しかし、じっくり理解するように努めれば、全体が見えてくるようになります。諦めず頑張りましょう。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
堀竹 学 秋学期 木曜日 4時限 2