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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2016 地球環境問題-課題と展開

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科目名 地球環境問題-課題と展開 
担当教員 西井 正弘
授業の目的、または到達目標 21世紀のグローバル・イッシューである地球環境問題の課題を見つけ出し、どのような方法で取り組むべきか、その可能性はどの程度かを、具体的な問題に言及しながら検討する。
<学習目標>
・ニュースや国際会議で取り上げられる環境問題を、客観的に評価できる見方を身につける。
・環境問題は経済問題でもあることを理解できる複眼的思考を身につける。
・地球環境問題の歴史的展開を説明できる。
授業の概要 地球環境問題の歴史を考察した後、具体的な地球環境問題(海洋環境、オゾン層保護、原子力事故、有害廃棄物の越境移動、地球温暖化、生物多様性など)の課題とそれに対する措置を明らかにし、環境と経済の問題や、宇宙や南極における環境問題にも言及し、その展開を探る。

授業の形態 講義、ディスカッション、プレゼンテーション
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション:地球環境問題の歴史
2
  • 原子力と再生可能エネルギー①
3
  • 原子力と再生可能エネルギー②
4
  • オゾン層の保護/気候変動①
5
  • 気候変動②
6
  • 海洋①
7
  • 海洋②
8
  • 生物多様性①
9
  • 生物多様性②
10
  • 環境保護と貿易
11
  • 多国籍企業と環境
12
  • 宇宙における環境保護
13
  • 南極における環境保護
14
  • 学生プレゼンテーション
15
  • 総括:地球環境問題の将来
準備学習 教科書の予習(第1回に講義予定を配布する)。講義では、専門用語も出てくるので、予習が不可欠である。
教科書 西井正弘・臼杵知史編『テキスト国際環境法』有信堂(2011年)
参考文献 地球環境研究会『五訂 地球環境キーワード事典』中央法規出版(2008年)
池田清彦『新しい環境問題の教科書』新潮文庫(2010年)
盛山正仁『生物多様性100問』木楽舎(2010年)
その他授業において適宜指定する。
成績評価方法・基準 成績評価方:授業への取組状況・小テスト・学生プレゼンテーション40%、授業内試験60%。
成績評価基準:授業では、適宜小テストあるいはワークシート形式の紙を配布し、これらの回答及び授業への参加・貢献度により「授業への取組状況」の評価を行う。プレゼンテーションでは、各自が選んだテーマについて行う。論題に関する自らの考えを論理的に説明していること、そのために必要な事実関係を調べ効果的に用いていること、プレゼンテーションとして適切かつわかりやすいものであること、の観点から評価を行う。授業内での試験では、講義で学んだ内容を確認する。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
西井 正弘 春学期 水曜日 3時限 a 2
西井 正弘 秋学期 水曜日 3時限 b 2