文書操作
科目名 | 自己の発見II(集中) |
---|---|
担当教員 | 長尾 文雄 |
授業の目的、または到達目標 |
1)自分・他者がどのように感じ、考え、行動しているかに気づく。 2)自分の対人コミュニケーションのあり方に気づく。 3)自分・他者を生かすコミュニケーション・スキルの向上を目指す。 4)誇りに思える自己像をしっかりとつかむ。(肯定的な自尊感情(Self-Esteem)の形成) 5)主体的参加を前提にした体験学習法を用いた学び方を学ぶ。 |
授業の概要 |
自己理解を深める授業です。「自分とは何者か」「他者は自分をどのようにとらえているか」を自己点検やグループでの作業や分かちあいによって自己への気づきを深めます。授業は講義形式ではなく、体験学習法にもとづいた実習を中心に進めます。自己への気づきは、自己との対話だけでなく、他者との関わりの中で実現するものです。実習の中では、自分が<いまここ>で考えていること、感じていること、しようとしていることを味わい、それを他者と分かちあうことによって気づきが深められていきます。自分が大切にしている価値(考え)、自分の感情、自分の欲求・意図などに目をむけ、自らの選択によってそれらが形成されていることを確認します。そして、自己開示やフィードバック、傾聴と自己表現の試みを重ねて、自分らしい自分、生き生きとした自分を発見し、その自分を尊重するあり方を学びます。 |
授業の形態 |
3泊4日の集中合宿授業。体験学習法に基づいた演習中心。 ・ラボラトリー方式の体験学習法(個人、グループによる実習)により、自己への気づき、他者への気づき、今ここに起こっている関係のプロセスに気づく能力を養う。 ・対人コミュニケーションに影響を与える自己概念・傾聴・感情の取り扱い・自己表現・自己開示の領域をとりあげる。各領域で、自分がどのように行っているか、相手はどうかなど、体験的に検討し、効果的コミュニケーションのあり方や意味を探る。 ・授業は、体験学習法の実習、自己検討、グループ・ワーク、討議、共有の時間(分かちあい)、学びの整理(ふりかえり)、小講義などを用いて進められる。 |
||
---|---|---|---|
時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
1 |
|
||
2 |
|
||
3 |
|
||
4 |
|
||
5 |
|
||
6 |
|
||
7 |
|
||
8 |
|
||
9 |
|
||
10 |
|
||
11 |
|
||
12 |
|
||
13 |
|
||
14 |
|
||
15 |
|
||
準備学習 |
事前に総合科目「自己の発見I」を受講していること |
||
教科書 |
特になし |
||
成績評価方法・基準 |
全セッションに参加し、レポート提出 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
---|