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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2015 世界の人権問題

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科目名 世界の人権問題 
担当教員 香川 孝三
授業の目的、または到達目標 人権とはなにか。人権は人と人の関係だけで問題となっているわけではない。国際社会での国家と国家の関係や企業活動、国連などの国際機関の活動などでも、人権問題がからんでいる。世界には人権問題がさまざまな場面で問題となっている。それらを知り、我々のなすべきことを考察する。
授業の概要 人権の思想、その発生と展開の歴史的・社会的背景などを知ること、その上で、世界の人権状況を具体的に見ながら、それぞれの問題点を考察して、現行の国際人権基準に照らして検討し、人類が取り組むべき人権問題の課題を考察する。

授業の形態 レジメをもとに講義形式で授業をおこなう。随時、ビデオ等の視聴覚教材を利用して学生が授業に参加できるようにする。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業の概要の説明
2
  • 人権思想の発生と展開
3
  • 世界人権宣言(1)
4
  • 世界人権宣言(2)
5
  • アジアの人権問題
6
  • 奴隷制度
7
  • 人身売買
8
  • 児童労働
9
  • 出自による差別(1)
10
  • 出自による差別(2)
11
  • 難民と移住労働者・無国籍者
12
  • 戦争と女性・子ども
13
  • 宗教と人権
14
  • 貧困をめぐる問題
15
  • まとめ 
準備学習 配布された文献・資料を読む。
教科書 なし。レジュメや資料を授業の際に配布する。
参考文献 横田洋三(編)『国際人権入門』(法律文化社、2008年)、反差別国際運動日本委員会(編)『マイノリティの権利とは』(解放出版社、2004年)、部落解放・人権研究所(編)『世界人権宣言の実現に向けて―日本の人権課題から』(解放出版社、2008年)、辻村みよ子『ジェンダーと人権』(日本評論社、2008年)、反差別国際運動日本委員会(編)『講座 人身売買―さまざまな実態と解決への道すじ』(解放出版社、2007年)
成績評価方法・基準 評価方法: 授業への参加・貢献度、発表や小テストに基づく平常点50%。レポートの提出で50%、課題評価基準: ①自分でどのくらい調べ、また考えたか、②テーマについての理解度、③論理的に表現する力をみる。
関連リンク 授業で適宜紹介する。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
香川 孝三 秋学期 金曜日 1時限 2