Research on the United Nations System(国際連合システム論研究)

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科目名	Research on the United Nations System(国際連合システム論研究)
担当教員	Ida Ryuichi(位田　隆一)
授業の目的、または到達目標	国際連合システムの全般にわたってその現実と問題点を抽出し、検討を加える。
授業の概要	国際連合成立史、国連ファミリーの機構体系、安全保障理事会および経済社会理事会を中心とする各機関の性格と活動方式の特徴、平和と安全の維持、人権の国際的保護、開発および環境の各分野における国連の活動、事務総長を頂点とする国連内部行政、国連改革の検討


授業の形態	Lecture 講義
時間割		概要	宿題(予習・復習等)
	1	Introduction 授業に関するイントロダクション
	2	International society of sovereign states and its governance by the UN　主権国家からなる国際社会と国際連合によるガバナンス	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	3	Mutation of the international society and its effects on the UN from its inception to now　国際連合の成立から現在に至る国際社会の変動とその影響	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	4	Characteristics of the UN System viewed form the UN Charter　国際連合憲章に示されるシステムの特質	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	5	Status and competence of the General Assembly: Supremacy of the General Assembly?　総会の地位と権限：総会は国際連合の最高機関か	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	6	Structure and function of the Security Council: Problematique of P5 regime　安全保障理事会の構成と機能：5 大国体制の問題性	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	7	Theory and reality of the collective security：Gap between the Charter and the reality　集団安全保障制度の理論と現実：憲章の制度との乖離	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	8	Peacekeeping and collective security　平和維持活動と集団安全保障	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	9	Peacebuilding: Deepening the UN’s function　平和構築：国連の機能拡大	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	10	Human Rights Council：Mainstreaming of human rights　人権理事会：人権の主流化	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	11	Current status and issues of the UN development assistance　国際連合による開発協力の現状と課題	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	12	UN’s action for global environmental protection and its limits　地球環境保護に対する国連の取り組みとその限界	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	13	Function and power of the Secretary General: Administrative officer and political role　事務総長の役割：行政官と政治機能	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	14	“Reform of the UN”　「国連改革」	Reading materials　配布資料を事前に読む。
	15	Conclusion　まとめ
準備学習	Homework involves reading materials, preparing presentations and writing a paper 資料を予習すること、発表を準備すること、小論文を書くこと
教科書	No textbook, materials provided by professor. 教科書は指定しないが、関連資料を配布する
成績評価方法・基準	40% - Class work (attendance, participation in discussion)　平常点（出席、議論への参加） 30% - Presentation　発表 30% - Essay　小論文

時間割

担当教員	開講学期	開講曜日	開講時限	履修クラス	単位数
位田　隆一	春学期				2

セクション

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