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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2014 民法の基礎2

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科目名 民法の基礎2 
担当教員 和田 勝行
授業の目的、または到達目標  民法の法定債権関係(事務管理・不当利得・不法行為)、親族、相続に関する部分を対象に、それらの法制度の基本的内容を理解することを目的とする。

〈到達目標〉
・事務管理・不当利得・不法行為の意味を理解し、その基本的な仕組みを説明できる。
・親族に関する法制度の基本的仕組みを理解し、具体的問題を考えるための基礎的な力を獲得でき  る。
・相続に関する法制度の基本的仕組みを理解し、具体的問題を考えるための基礎的な力を獲得でき  る。
授業の概要  法定債権関係(民法697条~民法724条)、親族(民法725条~民法881条)、相続(民法882条~民法1044条)を順に取り上げ、その基本的な内容を説明する。範囲が膨大であるので、細かい点には立ち入らない。時間が許せば、具体的問題も取り上げて、解決のあり方を考える。

 到達度を確認するため、法定債権関係、親族、相続の各部分につき、最後に小テストを行う。

授業の形態 法制度の基本的内容を説明する部分は、主に教員の講義形式をとるが、学生にも随時質問する。
具体的問題の検討の際には、学生にも意見を求め、解決のあり方を考える。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション
  • 法定債権関係(1)
2
  • 法定債権関係(2)
3
  • 法定債権関係(3)
4
  • 法定債権関係(4)
5
  • 法定債権関係(5)
  • 小テスト(1)
6
  • 親族(1)
7
  • 親族(2)
8
  • 親族(3)
9
  • 親族(4)
10
  • 親族(5)
  • 小テスト(2)
11
  • 相続(1)
12
  • 相続(2)
13
  • 相続(3)
14
  • 相続(4)
15
  • 相続(5)
  • 小テスト(3)
準備学習 秋学期が始まる前の長期休みの間に、教科書を一読してきてください。よく分からなくても良いので、一度でも目を通してくることが大事です。何も読まずに授業を受けるのとでは、大きな違いがあると思います。
教科書 ・西原慎治『パンデクテンシステムで学ぶ民法入門』(丸善福岡営業所、2014年)
 (春学期「民法の基礎1」と共通の教科書)
・二宮周平『家族と法―個人化と多様化の中で』(岩波書店、2007年)
参考文献 とくになし。
成績評価方法・基準 小テスト:20%×3 平常点(出席・授業態度・発言など):40%
備考 小型の六法は、必ず授業に持参してください。こまめに六法を参照して、法律の原文を確認することが大事です。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
和田 勝行 秋学期 金曜日 5時限 2