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科目名 基礎演習 
担当教員 西井 正弘
授業の目的、または到達目標 国際関係法専修の学生として身につけておくべき法学についての考え方について勉強する。
<学習目標>
・法の役割や機能について、各法律分野のポイントを理解する。
・法的な物の考え方を身につける。
・日々発生する紛争や法改正の動きを理解する。
・「法とは何か」という問いに対して答えられる基礎学力を身につける。
・各法律分野の専門的学習のための基礎を培う。
授業の概要 テキストとして『判例法学』第5版(西村健一郎ほか著、有斐閣、2012年)を用いる。(1)基本的人権、(2)家族関係、(3)財産関係、(4)労働関係、(5)犯罪、(6)国家、(7)国際関係、(8)現代社会の課題と法の各分野が、具体的な裁判判例と共に記載されている。各分野から、具体的な事件を取り上げ、それを学生の発表と議論という方法で授業をすすめる。参考図書として、竹内俊隆『ガイドブック国際関係論』(大阪大学出版会、2008年)は、国際関係法の専攻に必要な基礎的知識を、法学・政治学・経済学にわたる手引となっている。

授業の形態 1つの事例について、複数の報告者(分担)を決め、事前に学生が発表の準備をし、レジュメを作成してプレゼンテーションを行う。発表を受けて、他の学生との質疑応答をおこなう。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業のねらいレジュメ・報告の仕方についての講義
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
2
  • 1 基本的人権の判例紹介
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
3
  • 質問・議論
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
4
  • 2 家族関係に関する判例紹介
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
5
  • 質問・議論
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
6
  • 3 財産関係に関する判例紹介
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
7
  • 質問・議論
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
8
  • 4 労働関係に関する判例紹介
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
9
  • 質問・議論
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
10
  • 5 犯罪に関する判例紹介
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
11
  • 質問・議論
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
12
  • 6 国家に関する判例紹介
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
13
  • 質問・議論
  • 分担した学生は次回の報告の準備・レジュメを作成
14
  • 7 国際関係に関する判例紹介
  • 「まとめ」として各自の意見報告の準備
15
  • 議論とまとめ
準備学習 各自が分担する問題について予習をすること。取り上げる判例に関するノンフィクション等を読んで、時間の背景を理解すること。
教科書 西村健一郎ほか著『判例法学[第5版]』(有斐閣、2012年)
参考文献 竹内俊隆編『ガイドブック国際関係論』(大阪大学出版会、2008年)
その他、取り上げる判例ごとに、その都度知らせる。
成績評価方法・基準 各自の報告・まとめの仕方が25点、レポートが60点、出席点が15点

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
西井 正弘 春学期 木曜日 2時限 2