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科目名 International Transaction Laws 
担当教員 澤井　啓
授業の目的、または到達目標 物品売買取引を中心とした貿易取引の流れと国際商取引に適用される法の枠組みおよび国際商取引から生じる紛争処理の法とシステムを理解する。
授業の概要 1．貿易取引の流れ、法の適用および紛争処理システムを講義で解説することにより概略を理解する。 2）Export Tradeを用いたQ&Aにより、「国際商取引とは何か？」、「国際商取引の流れ」を理解し、次に、契約の成立、貿易取引条件に進む。国際物品売 買契約、国際販売店契約、国際ライセンス契約を英文・邦文で読み、その内容を理解する。後半は、香港・ウイーンで開催される国際模擬仲裁大会の課題を読 み、 契約交渉から契約の成立、紛争の発生、仲裁等による紛争解決手続の流れから国際取引と紛争処理の実態を理解する。
授業の形態 講義、Q&A、etc.
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • Introduction to International Transaction Laws, Questionnaires on ITL and the explanation an outline of ITL follows.
  • 配布Introduction of Export Tradeの予習
2
  • Introduction to International Transaction　Laws　Part2
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
3
  • Formation of Contract, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
4
  • General Terms and Conditions of Business, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
5
  • Incoterms: Trade Terms, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
6
  • CISG, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
7
  • International Distributorship Agreement, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
8
  • International　Licensing Agreement, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
9
  • Parallel Import, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
10
  • Parallel Import　and Anti-monopoly Law, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
11
  • International Dispute Resolution, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
12
  • International Civil Litigation, Problem of Moot Arbitration
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
13
  • Arbitration & ADR, Preparation for Oral Test on ITL
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
14
  • Arbitration Case Study (1), Preparation for Oral Test on ITL
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
15
  • Arbitration Case Study (2)
  • 配布の資料およびQ&Aを読み、授業に備える。
準備学習 事前配布の英文プリント等の教材に基づいた予習を行い、授業でのQ&Aに備える。講義とQ&Aを中心とする。纏めとして、日本語での解説 も行う。また、模擬仲裁日本大会・仲裁セミナー等の学外Studyを求める場合もある。
教科書 配布プリントによる。Export Trade、　Annual　Willem C. Vis　International Comemrcial Arbitration Moot Problem　(available on and after first half of October 2014)等
参考文献 山田・佐野『国際取引法 第3版補訂2版』（有斐閣、2009）, 大貫雅晴『国際技術ライセンス契約　交渉から契約書作成まで[新版]』(同文館出版、2008）, 松岡博編『国際関係私法入門[第3版]』（有斐閣、2012）Julian D. M. Lew, Loukas A. Mistelis, Stefan M Kroell, Comparative International Arbitration (kluwer, 2003)
成績評価方法・基準 出席（30％程度）、Q&Aへの対応（30％程度）、小テスト・期末テスト（40％程度）を基準とする。
関連リンク http://www.cisg.law.pace.edu/vis.html
http://lex.juris.hokudai.ac.jp/~sono/cisg/index.html

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
澤井　啓 秋学期 木曜日 ４時限 4000 4