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科目名 | 社会調査法 |
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担当教員 | 佐藤 琢志、 佐藤 安子 |
授業の目的、または到達目標 |
ねらい:社会調査の基本的な考え方や方法を学び、調査報告を分析することを通して、調査の企画・立案や調査データの利用方法を習得する。 到達目標:大学の学習に必要な主に量的調査結果を分析し、Webによるデータ収集と解析を含めた実際の調査を企画・実施できる基礎的スキルが身につく。 現代社会は急速に国際化・グローバル化し、数多の現象は互いに影響しあっている。こうした現代の社会を的確に理解するためには、社会事象や人間の諸活動、さらにはその実態などを的確に把握する方法を学ぶことが極めて重要である。そこで本授業では卒業研究を始めとする諸研究を行う際の基礎知識として、社会調査法の基礎を習得することを目的としている。具体的には社会事象の収集、収集された情報の適切な整理・集計・分析・考察ができるようになることを到達目標とする。 |
授業の概要 |
社会調査の意義は、社会現象の性質や特徴を的確に記述することや実験的方法によっては扱えない問題をも対象とすることである。そこでは目に見える事象だけでなくその背景にある要因を探索することが必要である。例えば「就業形態と性別役割意識」「犯罪報道におけるマスメディアの役割」など多くの社会事象がある。これらを客観的に捉えるための方法を学習する。具体的には授業内で簡単な模擬社会調査を行い、上記の課題を体験的に学ぶ。社会事象の整理・分析にあたっては、各事象の特有性を考慮すべきである。この授業ではこの立場から、現代社会現象の収集と整理・分析の理論と実際について平易に講義する。 |
授業の形態 |
基本的に講義形式.。随時、演習も取り入れる。またパワーポイントを活用する。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
前回の復習を必要とする。教科書と配布資料については熟読しておくこと。 |
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教科書 |
社会調査の基礎、石田路子編著、久美株式会社 |
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参考文献 |
白谷秀一・朴相権(編著)、2002(初版)、実践はじめての社会調査 -テーマ選びから報告まで-、自治体研究社 |
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成績評価方法・基準 |
期末に指示するレポートによる。単なる記憶的出題でなく、各自の独創性の水準を評価するようなテーマを出題する。合格の基準は、学習した内容を適切に応用と活用する力が養われていることである。 授業中の小テスト、課題、発表、宿題なども平常点に加味する。全体の評価比率は、レポート点50%、平常点50%である。 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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