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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2013 経営演習II-1(総合経営演習)

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科目名 経営演習II-1(総合経営演習) 
担当教員 寺岡 国一、崔 大龍、長井 茂、坪井 直寿
授業の目的、または到達目標 経営演習II-1(総合経営演習)は初年度及び次年度(2年次)に展開されるビジネス専修必須科目群の2年次春学期の科目である。初年度では経営学の基礎力を「経営戦略」、「組織・人事」、「マーケテイング」及び「財務」という側面から身につけてきたが、2年次ではこうした経営学の基礎知識を事例研究やケース・スタデイを通し、実務ではどのように応用していくかを学び、理論と実際の融合がどのように為されるかを知る。この春学期の学修は秋学期のグループ・インデイペンデント・スタデイへと更に発展し、3年次春学期に予定されている留学の学修成果に結び付くようになる。
このため、経営演習II-1(総合経営演習)では、実務的経営学を修めると同時に、3年次留学で必要となる英語力、特にビジネス英語を習得し、同時に留学先国及び他国からの留学生達とも積極的に意見交換や意思主張ができるように、ケースの読み方を通し、考え方、柔軟な思考、仮設の立て方などを学び、プレゼンを通して自分の考えを明確に伝えるコミュニケーション力と共に具体的な提言を行える実行力を身につける。
授業の概要 4人の経営学専任教員によるオムニバス形式とし、事例研究やケース・スタデイを通し、自らの考えをまとめ、発表し、意見交換をするInteractiveな参加型授業が想定されている。また、ビジネス英語、特に読解、の語学力向上のための演習が行われる。

授業の形態 講義と参加型授業展開
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • コース説明 :ケースメソッドの展開説明
  • ケースの予習
2
  • ビジネスの倫理性:企業のガバナンスの視点から、企業の経済活動が正当化されることの必要性を事例を基にビジネスのあるべき倫理の重要性を学ぶ。
  • 不正表示牛乳の代償、ケース「全酪連の誤算」を題材として、企業のゴーイング・コンサーンと倫理を検討・討議
3
  • 同上
  • 同上
4
  • Reading: Management attitude
  • Formulating the right kinds of questions
5
  • Reading: Management attitude
  • Formulating the right kinds of questions
6
  • Reading & presentation: Management attitude
  • Formulating the right kinds of questions
7
  • 過去GPの説明:「台湾で日本語学校を経営する」
  • 33ページの英文レポート読解
8
  • GPからVision, Mission, Strategy, Marketing, Financial Planを理解する。
  • 選択した業務に関し小レポートで批判的、かつ建設的な意見を述べる。
9
  • ケーススタディ:Madonna
  • 8ページのケース
10
  • ケーススタディ:American Apparel: Vertically Integrated in Downtown L.A.
  • 15ページのケース
11
  • プレゼンテーション:2つのケースについてのプレゼンテーション
12
  • ビジネス英語読解
13
  • ビジネス英単語の習得
14
  • ビジネス英語読解
15
  • ビジネス英単語の習得
  • TOEIC、Part 7の模擬テスト
準備学習 1年次の経営演習、「人と組織の成長」、「マーケテイング基礎」、「戦略経営」、「財務経営」を復習し、事例やケース・スタディの研究を通し、こうした経営理論がどのように影響し合っているか考察できるようにする。
教科書 配布資料による。
成績評価方法・基準 オムニバス授業を担当する4人の教員の評価(各20%のウエイト)は主に「授業参加」、「課題提出」、「プレゼンテーション」及びの評価内容により、ビジネス英語演習の評価はTOEICタイプの「読解模擬テスト」(20%のウエイト)の直近のTOEIC-readingからのスコア向上の結果により評価する。合計100%。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
坪井 直寿 春学期 水曜日 1時限 2
寺岡 国一 春学期 水曜日 1時限 2
崔 大龍 春学期 水曜日 1時限 2
長井 茂 春学期 水曜日 1時限 2