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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2013 キャリア基礎演習1

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科目名 キャリア基礎演習1 
担当教員 落谷 正教
授業の目的、または到達目標 いわゆる非言語系と呼ばれる領域の基礎的問題が解けるようになることを目標とします.
数学的思考トレーニングの期待される成果として『できる』と『わかる』があります.
この授業では前者の『できる』ようになることを想定しています.欧米では、既にPCなどを駆使することで学力がより身につくことが証明されていますが、これは日々ドリルを自己のレベルに合わせて練習することで必ず力がつくというスキルアップ(『できる』)することを意味します.『分かる』については、キャリア基礎演習Ⅱでそのコツ・手法を学ぶか、授業外の個人指導に委ねることとします.いずれにせよ、目標と目的を明確にし謙虚な気持ちで臨まれることで大きなリターンを期待しましょう.
授業の概要 先の目標を達成するために、分からないままに答えを導き出すという手法も敢えて取る場合がありますが、それでも幾度か実行していくうちに「できた!」という喜びから「何故?」という知識欲に転換する、そんな気持ちが芽生えてくるでしょう.
授業は演習形式であくまでも解いていくという実践的に行いますが、既知の定理などを知らなくても解けるモノとそうでないモノを見分けるところに主眼があります.
どうして解けないのかが分かれば、実行することで誰でも解くことができるようになりますから.

授業の形態 黒板と計算用紙、筆記用具を使って90分間フルに手と頭を使い、教え合います.
教室のあちこちでグループをつくり何が分からないのか、どうしてできないのか、できるけれどなぜそうして考えるのかなど様々な疑問をぶつけ合います.こうすることで、非言語系の問題が解けるようになるだけではなく、未知のモノにチャレンジするときに必要な地頭力が身につくことを期待しています.
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション 計算力チェック(鶴亀、年齢、仕事、時計算、正負、√)
2
  • 損益算 分割払い
3
  • 料金割引 計算力(瞬間情報処理力訓練)
4
  • 関数(一次、二次) 計算問題とグラフ
5
  • 順列・組み合わせ  確率と期待値
6
  • 速さ・時間・距離 流水算 時計算
7
  • 集合(∩、∪) n進法  表の読み取り
8
  • 濃度問題  溶解度曲線(NaCl ,C12H22O11)
9
  • 集中演習  個人指導
10
  • 計算力チェックテスト 濃度計算便法
11
  • 関数とものの見方  頻出図形問題のコツ
12
  • 大学生チェックテスト 方程式
13
  • 場合の数 確率
14
  • 新記号問題
15
  • 推論
準備学習 WebでのSPI2の成績は夜型よりも朝型の方が高得点であるといわれています。無理なく朝型に切り替えられる方は、朝に計算練習(トレーニング)することをお勧めします.
教科書 特に定めません.
参考文献 個人的にアドバイスします.
成績評価方法・基準 出席を基本として評価し、チェックテストも参考にします.

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数