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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2013 教育の制度と経営

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科目名 教育の制度と経営 
担当教員 今井 博
授業の目的、または到達目標  本科目は「教育に関する社会的、制度的又は経営的事項」(特に制度的事項)について学習する科目である。
* 到達目標
・教育制度の基本である「義務教育」について基本的な事柄を理解する。
・戦後の学校制度と教育行政について、戦前との比較を含め、根本的な理念を理解する。
・急激な社会変化に伴う現代の教育諸問題のうち、教育制度・行政に関わるものについて自らの意見を持つ。
授業の概要  教員として必要な教育制度・行政に関する基本的知識について、できるだけ具体的な例をあげ、法的な根拠を示しながら講義する。日本の教育制度・行政について、教育関連法規とあわせて必要な知識を得るとともに、その制度の背後にある考え方について充分に考察し、理解を深めてもらいたい。

授業の形態 講義・討議・発表を併用する。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • オリエンテーション - 授業の進め方・評価方法など
2
  • 教育を受ける権利 - 「教育権」「学習権」について
3
  • 義務教育(1) - 保護者・国・使用者などの義務
4
  • 義務教育(2) - 国・地方公共団体などの義務・無償制
5
  • 義務教育(3) - 就学の猶予・免除
6
  • 学校教育法と学校(1) - 戦前の学校制度と戦後の理念
7
  • 学校教育法と学校(2) - 一条校と専修学校・各種学校など
8
  • 教育の中立性 - 宗教的中立性と政治的中立性
9
  • 戦後の教育行政 - 戦後の基本理念について
10
  • 教育行政機関 - 文部科学省と教育委員会
11
  • 学習指導要領と教科書 - 法的拘束力と検定制度
12
  • 教育改革(1) - 学校完全週五日制 など
13
  • 教育改革(2) - 学校選択制(通学区の自由化) など
14
  • 教育改革(3) - 教育基本法について
15
  • まとめ
教科書 広岡義之編著『教育の制度と歴史』ミネルヴァ書房 2007年
参考文献 長尾和英編著『教職と人間形成』[第2版]八千代出版 2009年
その他授業中に適宜紹介する文献
成績評価方法・基準 授業参加度 30%
レポート  70%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
今井 博 春学期 土曜日 3時限 2