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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2013 教育課程論(集中)

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科目名 教育課程論(集中) 
担当教員 羽野 ゆつ子
授業の目的、または到達目標 ・教育課程の狭義の意味と広義の意味を理解し、教育課程についての豊かなイメージを育てることを目的とした授業です。
・学校教育のなかで、教育課程の果たす役割を説明できるようになること、学校教育および生徒の学習を創造するための教育課程の編成方法を提案できるようになること、教育課程の編成を通じて今日的教育課題の解決方法等を提案できるようになることを目指します。
授業の概要  教育課程は、狭義には、教育目的に即して、児童生徒の学習活動を指導するために学校において計画的・組織的に編成された教育内容を指します。広義には、学校教育を含めた人生の過程における学習経験の総体を意味します。この授業では、今日の日本の教育課程および学習指導要領の内容を理解するとともに、日本の教育課程の歴史を知り、海外の教育課程と比較しながら、広義の教育課程の視点をもって、教師として自律的に教育課程を編成するための課題と方法を検討します。

授業の形態 講義と、ディスカッションやワークショップなどの活動を併用して進めます。
DVDなど視聴覚教材を用いた事例研究も行います。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 教育課程の現代的課題
  • 講義内容のふりかえり
2
  • 教育課程の概念と、その編成(1)
  • 講義をふまえ、被教育経験をふりかえる
3
  • 教育課程の概念と、その編成(2)
  • 講義をふまえ、これまでの学び方をふりかえる
4
  • 教育課程編成の課題
  • 講義をふまえ、学習をどのようにとらえるかを考える
5
  • 教育課程の概念と、その編成(3)
  • 講義のふりかえり
6
  • 日本と海外の教育課程の比較(1)
  • 事例のふりかえり
7
  • 日本と海外の教育課程の比較(2)
  • 事例のふりかえり
8
  • 日本と海外の教育課程の比較(3)
  • 事例のふりかえり
9
  • 教育課程編成の主体
  • 発表のふりかえり
10
  • 教育課程の法と行政 (1)
  • 事例の考察
11
  • 教育課程の法と行政 (2)
  • 事例の考察
12
  • 日本の教育課程の課題
  • 講義のふりかえり
13
  • 日本の教育課程の変遷と教師の実践の歩み(1)
  • 講義のふりかえり
14
  • 日本の教育課程の変遷と教師の実践の歩み(2)
  • 講義のふりかえり
15
  • まとめ 
  • 講義全体のふりかえり
準備学習 授業内容をふりかえっておくこと。
教科書 特に指定しない
参考文献 ・山﨑準二 編 教師教育テキストシリーズ 教育課程 学文社 2009年
・文科省『中学校学習指導要領』(東山書房)
・文科省『高等学校学習指導要領』
成績評価方法・基準 小テスト・レポート 40%  最終レポート 60%
備考 授業計画を変更する場合があります。その際は、授業時に説明します。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
羽野 ゆつ子 春学期 2