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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2013 言語学からみた現代思想

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科目名 言語学からみた現代思想 
担当教員 藤原 敬介
授業の目的、または到達目標 授業の目的
・言語学の歴史をつうじて、ことばと思想の関係をまなぶこと。
到達目標
・19世紀と20世紀における代表的な思想を説明できるようになること。
・言語と思想が不可分の関係にあることを説明できるようになること。
授業の概要 19世紀と20世紀における代表的な思想と言語学との関係をとりあげます。

授業の形態 講義
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 導入: 言語と思想とのかかわり
2
  • 言語学の誕生: サンスクリット語の発見と印欧語比較言語学
3
  • 進化論と言語学
4
  • マルクス主義と言語学
5
  • 構造主義と言語学(1): ソシュール
6
  • 構造主義と言語学(2): プラーグ学派
7
  • 構造主義と言語学(3): アメリカ構造主義
8
  • 文化相対主義と言語学: サピア・ウォーフの仮説
9
  • 生成文法と言語学: チョムスキーの言語思想
10
  • フェミニズムと言語学
11
  • 言語権と言語学
12
  • 生物多様性と言語学
13
  • 理想言語をもとめて(1): 人工言語の歴史
14
  • 理想言語をもとめて(2): 国際共通補助語の思想
15
  • まとめ
準備学習 授業中に紹介する文献をよんでくることがのぞましい。
教科書 プリントを配布します。
参考文献 風間喜代三. 1978. 『言語学の誕生』岩波新書.
加賀野井秀一. 1995. 『20世紀言語学入門』講談社現代新書.
千野栄一. 2002. 『言語学 私のラブストーリー』三省堂.
内田樹. 2002. 『寝ながら学べる構造主義』文春新書.
町田健. 2004. 『ソシュールと言語学』講談社現代新書.
小野功生監修. 2004. 『図解雑学 構造主義』ナツメ社.
三中信宏. 2006. 『系統樹思考の世界』講談社現代新書.
ダニエル・L・エヴェレット (著), 屋代 通子 (訳)2012.『ピダハン---「言語本能」を超える文化と世界観』みすず書房.
成績評価方法・基準 平常点(80%)、小テスト(20%)。小テストは適宜おこないます。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
藤原 敬介 秋学期 金曜日 1時限 2