パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2012 生徒指導の理論と方法

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 生徒指導の理論と方法 
担当教員 加藤 正彦
授業の目的、または到達目標 新規採用教員として学級担任や教科の指導において直面する諸問題を最善の方法で解決することができるような力量を身につけること。
授業の概要 生徒指導は「機能」としては生徒の自己実現を援助し、自己指導能力の育成を目指す積極的な指導である。一方、一般的には校務や指導の「領域」として問題行動の指導という消極的なものが中心であると考えられている。両者を可能な限り整合させて理解できるような授業を行う。 

時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 第1回 オリエンテーション  授業の計画、学習方法、成績評価、参考文献等                                                                                                                                                                                                    
  • なし
2
  • 第2回 生徒指導の歴史  わが国では、戦後初めて生徒指導という教育が導入されたが、その成り立ちについて調べる。                                                        
  • なし
3
  • 第3回 生徒指導の理念と機能   文部科学省の定義を中心として生徒指導の原理的な学習を行う。
  • なし
4
  • 第4回 生徒指導の領域と組織  現実には生徒指導はどういう場面で行われているものなのか。
  • なし
5
  • 第5回 生徒理解   中学生・高校生の心身の発達を理解することを前提とした指導の在り方
  • なし
6
  • 第6回 教育病理現象 1  不登校
  • なし
7
  • 第7回 教育病理現象 2  いじめ                                                            
  • なし
8
  • 第8回 教育病理現象 3 非行                                                         
  • なし
9
  • 第9回 事例研究 1   学校で生起するさまざまな課題の中から典型的な4つのケースを示し、グループ別に討論する。                                                    
  • なし
10
  • 第10回 事例研究 2  前回の討論の内容をグループの代表が発表する。                                                   
  • なし
11
  • 第11回 心の健康  思春期に発生しやすいさまざまな問題について検討する。
  • なし
12
  • 第12回 生徒指導と人権教育  生徒指導は人権の問題を抜きにしてはありえない。児童の権利条  約を中心として学習する。
  • なし
13
  • 第13回 生徒指導と密接に関係する進路指導にも関わる「生き方指導」について
  • なし
14
  • 第14回 生徒指導の課題  許容社会の問題、ゼロトレランスについて
  • なし
15
  • 第15回 まとめ
  • なし
教科書   
参考文献 ・文部科学省『生徒指導提要』(教育図書)22.11.20  
・その他授業中に紹介する文献。
成績評価方法・基準 日常の学習態度、発表力、集中力、小テスト70%、講義内容についてのミニレポートなど  30%
定期試験なし

"

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
加藤 正彦 春学期 木曜日 6時限 2