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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2012 生と死の理解(いのちの教育)

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科目名 生と死の理解(いのちの教育) 
担当教員 内坂 晃
授業の目的、または到達目標 広い視野のなかで各自の死生観を形成するとともに、「生」と「死」を現実のものとして受け止め、考え、尊ぶ姿勢を身につける。
授業の概要 わたしたちの誰もが、間違いなく生と死の両方を経験する。絶対に無関係ではあり得ないにもかかわらず、生とは何か、死とは何か、という問いに答えることは非常に難しい。情報技術の発達した現代、様々に溢れ仮想空間のなかで、いのちのリアリティが薄れ、軽視されがちになってきていることが指摘される。生きている実感を感じられない閉塞感のなかで、それでも多くの人が前を向いて生きようとしている。神からひとつだけ与えられたこの「生」をわたしたちはどのように生き、「死」をどのように迎えるのか。この授業では、現代の課題を題材としながら、生と死について正面から向き合い、幅広く考える。

授業の形態 各テーマ毎に、講義や印刷物を読んだり、DVDを見たりしながらディスカッションをして各自の問題意識を深め、またそれを発表することによって自分なりの考えを形成し、レポートを作成する。レポートは3回提出。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • ガイダンス 質問票と関心事の個人発表
2
  • 宇宙の始まりと終り 宇宙と時間 生命の誕生 細胞の生と死
3
  • 人間の生命と他の生物の生命 「品種改良」の問題
4
  • 「人間のいのちの始まり」とは 人工妊娠中絶 出生前診断
5
  • 「いのちの終わり」とは 脳死 臓器移植
6
  • どこで死を迎えるか 病院 ホスピス 在宅 どのような終末期医療を受けたいか
7
  • 死刑制度の是非
8
  • 戦争による死について
9
  • 自殺について
10
  • 孤独死と無縁社会及び墓について
11
  • 告知 残された生命をいかに生きるか 誰と生きるか
12
  • 死生観
13
  • レポート発表
14
  • レポート発表
15
  • 総括

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
内坂 晃 春学期 木曜日 4時限 2