文書操作
科目名 | 言語と文化 |
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担当教員 | 大原 始子 |
授業の目的、または到達目標 |
コミュニケーションには、言語能力(言語知識)とその運用能力が必要だとされる。前者は、文法、音、語彙など正しい文を作る能力で、後者は、話し相手の文化的背景や会話の方略を知り、適切なコミュニケーションを取るための能力である。 この授業はより高いコミュニケーション能力を習得するために、言語能力(言語知識)の支えとして不可欠な言語の運用能力を養うことを目的とする。 《具体的な目標》 ・言語に影響を与える多様な文化的・社会的背景を知る ・多くの事例を通して言語と文化の深い関係を学んでいく ・同じ事象・心理が言語によりどのように表現されるかを知る |
授業の概要 |
言語と文化は、一見、取り組みやすそうであるが、かなり抽象的な概念である。授業では、語用論(人は特定の状況下でどのような言語形式を選択するか)の観点から、日本語と英語などを例に、発話の構成・敬意表現・含意と文化の関係をサンプルを通して概観していく。 |
授業の形態 |
テーマに沿って講義を進め、ビデオ視聴、レポート発表などを行う。受講者数によっては、ゼミ(演習)形式を取る。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
配布するハンドアウトをよく読むこと。 |
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参考文献 |
『シンガポールの言葉と社会』(三元社) 大原始子著 適宜示す。 |
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成績評価方法・基準 |
学期末試験(90%)、レポート(10%)によって評価するが、授業中の質問への回答内容も加味する。 レポートの提出は、必須で試験を受けるための条件となる。 |
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備考 |
分からないことは授業中に質問して解決しておきましょう。 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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大原 始子 | 春学期 | 火曜日 | 4時限 | 2 |