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科目名 |
統計分析
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担当教員 |
田中 俊一 |
授業の目的、または到達目標 |
統計学をいろいろな現象に適用することにより,情緒的判断でなく,科学的,合理的思考による「正しい判断や処理」をする能力を養い,あわせて,統計分析の基礎を身につける。また、パソコンの表計算ソフト(エクセル)の使用法にも慣れる。
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授業の概要 |
日常生活で遭遇する様々なこと,社会現象,その他に統計学の手法を用いて統計的な分析の仕方や考え方を学んでいく。統計学を用いて諸現象を眺めてみると見えてくることが数多く有って,日常の行動の判断に役立つ一方,その概念や方法は,いろいろな分野の学問にとっても重要である。アンケート調査等,実地に調査したデータの整理,解釈には必須の基礎知識でもある。計算やグラフかきが必要な場合は,「手」ではなく,もっぱらエクセルを用いる。難しい計算などはすべてエクセルが行なってくれる。エクセルの機能については必要に応じて説明していく。半期の講義ではあるが,統計学を一通り概観し,統計学の学習者にとって一つの到達点(頂点)というべき,統計的推定,検定まで学習する。科学技術の発展はめざましいが,文科系の学問もその成果に倣うべく,「社会科学」「人文科学」という言葉が示すように,科学的アプローチを取り入れている。科学の手法,論理の進め方にふれる事は,文科系の学生にとって有意義であろう。
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授業の形態 |
講義と演習を交える。演習は,パソコンの表計算ソフトの一つである,エクセルを用いて行なう。積み重ねが大事で,前に勉強した事が抜けるとわからなくなるので,授業は真摯な態度で受講してほしい。必要な事項はノートすること。小テストはノート参照可とする。
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時間割 |
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概要 |
宿題(予習・復習等) |
1 |
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- 得点分布と偏差値, 美容用ソールト, 投資のリスク,バスの時刻他(正規分布)
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- 第11回~第12回:女子大生の時給他(統計的推定)
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- 第13回~第14回:ダイエットの効果,世論調査, 出生性比と女性差別,環境汚染他(統計的検定)
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準備学習 |
予習は不要。
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教科書 |
用いない。適宜プリントする。(一部の項目については,アメリカの統計学の本(英語)の記述,および演習問題をプリントして,説明する。)
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参考文献 |
文献を参照しなくても授業内容を理解できるように努めるが,統計学,統計解析,統計分析などの語句が題名にある本を読むとさらに理解が深まる。
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成績評価方法・基準 |
授業中に行なう数回の小テストを30%程度、出席点を70%程度の割合で評価する予定。
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時間割
担当教員 |
開講学期 |
開講曜日 |
開講時限 |
履修クラス |
単位数 |
田中 俊一 |
春学期 |
木曜日 |
7時限 |
a |
2 |
田中 俊一 |
秋学期 |
木曜日 |
7時限 |
b |
2 |
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