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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 身体への気づき 1

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科目名 身体への気づき 1 
担当教員 松本 伸子
授業の目的、または到達目標 「からだ」に気づくことは、自分自身に気づくことである。授業での体験を通して、「からだ」の声を聴くことを学び、自分の「からだ」への信頼が増して、少しでも自他に開かれた「からだ」になることを目指す。
*到達目標
 ・ボディワークや呼吸法を用いて、心身のリラックスをはかることができる。
 ・心と体を開いて、他者と関わることができる。
授業の概要 私たちは、日頃自分の「からだ」とどのように付き合っているだろうか。頭で考え、想像し、判断することに重きを置きすぎ、「からだ」の声に耳を傾けることを軽視していないだろうか。また人と関わるとき、「からだ」で向き合わず、身構えたり、斜に構えたり、腰が引けたりしていないだろうか。「からだ」は私たちの存在の確かな基盤であり、人と関わる基盤でもある。私の「からだ」は、私の所有物(I have a body.)ではなく、私自身(I am a body.) なのだという観点から、「からだ」で感じ、「からだ」からのメッセージに気づくことをボディワーク、イメージ法などを通して体験してみたい。

授業の形態 主に身体を使った、ゲーム的な活動、それを踏まえてグループ討論、各回の内容に対する体験レポートの記入。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 導入
2
  • 緊張と緩和:力を入れる・抜く
3
  • 緊張・緩和と呼吸:リラックス
4
  • 触覚:人と触れる、背もたれごっこ
5
  • 平衡感覚:発達とカベ
6
  • クラス内の親睦を図ろう
7
  • 視覚・聴覚・触覚:回る、かごめかごめ、名前を呼ぶ
8
  • 視覚・聴覚・触覚:役割別おしゃべり、目を閉じて歩く
9
  • 視覚と伝達:ジェスチャーゲーム
10
  • 聴覚と伝達:伝言リレー
11
  • 日常の行為の体現・意識化と個人差:ごっこ遊び
12
  • 視覚と脳:だまし絵(1)
13
  • 視覚と脳:だまし絵(2)
14
  • 視覚と脳:思い込み
15
  • まとめ
準備学習 授業で体験した「私」なりの感じ方に、日常生活でも目を向けるようにする。
教科書 特に必要なし。必要に応じて資料を授業にて配布する。
参考文献 特になし
成績評価方法・基準 授業への参加度(出席・積極性)50%、毎回の体験レポート50%
備考 床に座り込んだり立ったり座ったりできる程度の、動きやすい服装にての参加が望ましい。筆記用具持参のこと。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
松本 伸子 秋学期 木曜日 4時限 b 1
松本 伸子 秋学期 木曜日 5時限 c 1
松本 伸子 秋学期 木曜日 6時限 d 1
松本 伸子 秋学期 木曜日 7時限 e 1