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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 聖書と世界-2 (旧約)

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科目名 聖書と世界-2 (旧約) 
担当教員 梶原 直美
授業の目的、または到達目標 新約聖書を学ぶうえでその背景となる旧約聖書を学ぶ。旧約聖書における神概念とそのなかで生きる人々のあり方を通して超越者との関わり方を学び、それによって聖書全体のメッセージをより深く理解する土台を構築する。またさらに、そこにおける人間観への洞察を深めるとともに、自己を相対化し、愛、希望、信頼をもって社会に参与する力を形成することを目指す。
授業の概要 なぜ聖書が存在し、なぜイエスが生まれ、そこにどんな意味があるのか―この問いかけのもと、新約聖書を貫く重要な意味を、歴史を遡って旧約聖書から学ぶ。同時に、旧約聖書のなかではとくにイスラエル民族に焦点を当て、人間のあり方と超越者に対する態度について考察し、現在のわれわれに対する洞察を得る。

授業の形態 おもに講義による。しばしば質疑応答によって内容を確認する。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 聖書概論
2
  • 旧約聖書1-アブラハムの時代と旅路
3
  • 旧約聖書2-モーセ:誕生とその背景 
4
  • 旧約聖書3-モーセ:出エジプトと十戒
5
  • 旧約聖書4-モーセからヨシュアへ
6
  • 旧約聖書5-士師の時代
7
  • 旧約聖書6-イスラエル:預言者と王
8
  • 旧約聖書7-サウルの時代
9
  • 旧約聖書8-サウルからダビデへ 
10
  • 旧約聖書9-ダビデの時代
11
  • 旧約聖書10-ソロモンの時代
12
  • 旧約聖書11-イスラエルの捕囚
13
  • 旧約聖書12-イスラエルの解放と離散
14
  • 旧約聖書13-救世主とは
15
  • 旧約聖書14-イスラエル民族の信仰と救い
準備学習 とくに定めないが、授業内容が広範にわたるため、授業終了後はノートに目を通し、その都度疑問について調べ、整理しておくこと。自発的な習に期待する。
教科書 『聖書』(新共同訳)。授業には必ず持参すること。
参考文献 授業中に指示する。
成績評価方法・基準 学期末試験(60%)、レポート(30%)、授業参加(10%)による。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
梶原 直美 春学期 月曜日 3時限 a 1
梶原 直美 春学期 金曜日 4時限 b 1
梶原 直美 秋学期 月曜日 7時限 r 1