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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 アジア・アフリカのいま

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科目名 アジア・アフリカのいま 
担当教員 中村 香子
授業の目的、または到達目標 アジア・アフリカのいまを生きる人びとの豊かな文化や社会についての理解を深めるとともに、自然災害、観光や開発援助による文化変容、貧困など、彼らが抱える現代的な諸問題を考察する。
授業の概要 食文化、衣装、音楽ど身近な事柄を切り口に、われわれと同時代を生きるアジア、アフリカの人びとの姿を紹介していく。15回の講義をとおして、アジア、アフリカの問題を自らの問題としてとらえ、異文化共生、開発、近代化などといったテーマについて具体的に考える力をつけることを目標とする。

授業の形態 講義
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション
2
  • アジアの食、アフリカの食、わたしたちの食(1)
3
  • アジアの食、アフリカの食、わたしたちの食(2)
4
  • アジアの食、アフリカの食、わたしたちの食(3)
5
  • アジア・アフリカの衣装~「伝統」といま(1):概要
6
  • アジア・アフリカの衣装~「伝統」といま(2):マーサイのビーズ装飾の世界
7
  • アジア・アフリカの衣装~「伝統」といま(3)観光化・近代化と「伝統衣装」
8
  • アジア・アフリカの音楽とダンス:概要
9
  • 音楽・ダンスと宗教(タイとラオスのモーラム、ピグミーと精霊信仰)
10
  • 音楽・ダンスと観光(バリ、マーサイを事例に)
11
  • アジア・アフリカの諸問題(1)変容する社会:市場経済化と人びとの暮らし
12
  • アジア・アフリカの諸問題(2)フェアトレード:エチオピア・コーヒーを事例に
13
  • アジア・アフリカの諸問題(3)フェアトレード:アジアの織物を事例に
14
  • アジア・アフリカの諸問題(4)グローバル化と女子割礼
15
  • まとめ
準備学習 講義に参加し、講義中にともに考えることを重視する。
教科書 テキストは使用しない。適宜資料プリントを配布する。
参考文献 講義中に紹介する。
成績評価方法・基準 出席(50%)と定期試験(50%)により評価する。
備考 視聴覚資料(写真、ビデオなど)を毎回使用する。講義の内容や順序は変更することがある。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
中村 香子 春学期 金曜日 5時限 a 2
中村 香子 秋学期 金曜日 5時限 b 2