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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 世界の人権問題(人権の理解)

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科目名 世界の人権問題(人権の理解) 
担当教員 元 百合子
授業の目的、または到達目標 「人権」って、なんとなく分っているがしませんか? 「誰もが、生まれながらに持っている権利?」でも、具体的に、どんな権利が「人権」でしょうか? 何が人権なのかを知らなければ、ほかの人の人権を尊重することもできませんよね。それに、個人的な人間関係だけではなく、国際社会での国家間関係や企業活動、国連などの国際機関の活動などでも、かならず守られなければならない大切なルールでもあるのです。ところが、世界にはいろいろな人権問題がたくさんあり、何億という人々がいつも苦しんでいることも事実です。
この授業では、地球規模で起きている構造的な人権問題を中心に、世界の人権問題の現状を知り、私たち一人ひとりにとって、それがどういう意味を持つのか、できることがあるとすればどんなことか、といったことを一緒に考えます。
授業の概要 国際人権法が形成される基盤となった人権の思想、その発生と展開の歴史的・社会的背景などを分かりやすく説明し、その上で、世界の人権状況を具体的に見ながら、現行の国際人権基準に照らして検討し、世界のあるべき姿、平和や民主主義との関連性、21世紀の人類が取り組むべき課題などを考察する。

授業の形態 基本的に講義形式。ただし、双方向・参加型の授業を心がける。
随時、ビデオ等の視聴覚教材を利用する。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション 
2
  • 思想、価値観としての人権
3
  • 国際的ルールとしての人権
4
  • 世界人権宣言と関連する人権問題(1)
5
  • 世界人権宣言と関連する人権問題(2)
6
  • 貧困(1)― 最大規模の人権侵害、その全体状況
7
  • 貧困(2)― 食糧の不公正な配分
8
  • 貧困(3)― 女性、国際結婚、人身売買
9
  • 貧困(4)― 児童労働と「子どもの権利条約」
10
  • 移住労働者・外国人は「二級市民」か? マイノリティの権利
11
  • 戦争、軍事費、武力紛争下の女性に対する暴力
12
  • 日本軍性奴隷制度(いわゆる「慰安婦」制度)とサヴァイヴァー
13
  • 民主主義や平和と人権の関係
14
  • 地球市民としての責任: 加害者か、被害者か、傍観者か
15
  • まとめ (受講生が感想を話し合う)
準備学習 定または配布された文献・資料を読む。興味のあるテーマに関するリサーチをする。
教科書 なし。適宜レジュメや資料を配布する。
参考文献 阿久澤麻理子・金子匡良『人権ってなに?Q&A』(解放出版社、2006年)、横田洋三(編)『国際人権入門』(法律文化社、2008年)、反差別国際運動日本委員会(編)『マイノリティの権利とは』(解放出版社、2004年)、部落解放・人権研究所(編)『世界人権宣言の実現に向けて―日本の人権課題から』(解放出版社、2008年)、辻村みよ子『ジェンダーと人権』(日本評論社、2008年)、反差別国際運動日本委員会(編)『講座 人身売買―さまざまな実態と解決への道すじ』(解放出版社、2007年)
成績評価方法・基準 評価方法: 授業への参加・貢献度、課題(リサーチ・ペーパーとプレゼンテーション)に基づく平常点100%。課題評価基準: ①自分でどのくらい調べ、また考えたか、②テーマについての理解度、③レポートとプレゼンテーションの構成、論理的に表現する力、④最低限の条件(字数、締め切り、参考文献の明記、引用・参照の仕方、資料の丸写しでないこと)
関連リンク 多数(授業で適宜紹介する。)

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数