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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 地球環境問題-課題と展開

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科目名 地球環境問題-課題と展開 
担当教員 真田 康弘
授業の目的、または到達目標 21世紀のグローバル・イッシューである環境問題の実際を学んだ後で、どのような課題に、どのような方法で取り組むべきか、その可能性はどの程度かを、具体的な問題を取り上げながら検討する。到達目標は、ニュースや国際会議で取り上げられる問題を、客観的に評価できる見方を身につけることである。
授業の概要 地球環境問題の歴史を考察した後、具体的な地球環境問題(海洋環境、オゾン層保護、原子力事故、有害廃棄物の越境移動、地球温暖化、生物多様性など)の課題とそれに対する措置を明らかにし、環境と経済の問題や、宇宙や南極における環境問題にも言及し、その展開を探る。

授業の形態 講義、ディスカッション、プレゼンテーション
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション:地球環境問題の歴史
2
  • 原子力と再生可能エネルギー①
3
  • 原子力と再生可能エネルギー②
4
  • オゾン層の保護/気候変動①
5
  • 気候変動②
6
  • 海洋①
7
  • 海洋②
8
  • 生物多様性①
9
  • 生物多様性②
10
  • 環境保護と貿易
11
  • 多国籍企業と環境
12
  • 宇宙における環境保護
13
  • 南極における環境保護
14
  • 学生プレゼンテーション
15
  • 総括:地球環境問題の将来
準備学習 教科書の予習
教科書 西井正弘・臼杵知史編『テキスト国際環境法』有信堂(2011年)
参考文献 授業にて適宜指定する。
成績評価方法・基準 成績評価方:授業への取組状況・小テスト及びワークシート30%、学生プレゼンテーション30%、定期試験40%。
成績評価基準:授業では、適宜小テストあるいはワークシート形式の紙を配布し、これらの回答及び授業への参加・貢献度により「授業への取組状況」の評価を行う。プレゼンテーションでは、各自が選んだテーマについて行う。論題に関する自らの考えを論理的に説明していること、そのために必要な事実関係を調べ効果的に用いていること、プレゼンテーションとして適切かつわかりやすいものであること、の観点から評価を行う。定期試験では、講義で学んだ事項及び各自が行ったプレゼンテーションのテーマにつき記述式の問題を実施する。筆記用具のほか、教科書、授業で配付した資料・ワークシート、自筆ノートの持ち込みを許可する。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
西井 正弘 春学期 水曜日 3時限 a 2
西井 正弘 秋学期 木曜日 1時限 b 2