パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 グローバルビジネス

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 グローバルビジネス 
担当教員 坪井 直寿
授業の目的、または到達目標 ビジネスのグローバリゼーションという言葉は昨今メディア等を通じて馴染みのある言葉であっても、その意味するところは案外知られていない。我々を取り巻く環境の中で、企業の現実の活動、世界市場でビジネスを展開している多国籍企業と日本企業とのビジネス・システムの比較やビジネス慣行の違いなどを通してグローバルビジネスとは何かを理解することを目的としている。グローバル企業のもたらすインパクト(プラスとマイナス)の理解を到達目標とする。
授業の概要 製品・商品、サービス・資本・人の流れは国境を越えて世界の多くの国々と繋がっている。企業活動は国内生産、輸出中心から現地での生産、資本参加、吸収合併等グローバルな展開を見せており、過去に高い評価を受けてきた日本の企業は世界の経済環境の急速な変化の下で、今まで果たしてきた役割、企業経営の在り方、国際化戦略等々の見直しが求められている。地球規模で展開していく市場で企業活動を推進するために私たち日本人および日本企業には異質な文化、環境に深い理解を持ち広い視野と多様な価値観が求められている。換言すればそれぞれの国や民族は独自の文化、言語、宗教を持ち、これらが企業経営の方法にも大きく影響していることも理解しなければならない。日本企業の海外での事業展開、欧米企業の日本市場での事業展開を学びながらグローバルマネジメントの在り方について考え異文化の風土や環境の下で働く人々に求められる条件、課題、マインドセット等を取り上げたい。

授業の形態 講義、討議、Q&A形式
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  •  イントロダクション
  •  討議
2
  •  グローバリゼーションとは? 1
3
  •  グローバリゼーションとは? 2 
4
  •  日本的経営の本質 1
5
  •  日本的経営の本質 2
6
  •  日本的経営とアメリカ的経営の比較 1
7
  •  日本的経営とアメリカ的経営の比較 2
8
  •  日本企業のグローバル化 1
9
  •  日本企業のグローバル化 2
10
  •  事例研究
11
  •  事例研究
12
  •  グローバル企業への発展・展開プロセス 1 
13
  •  グローバル企業への発展・展開プロセス 2
14
  •  グローバル企業のインパクト -プラスとマイナスー
15
  •  まとめと期末最終試験
準備学習 レジュメ・ハンドアウトの予習。また、普段より日米欧の大企業や多国籍企業の経済活動などについて新聞・TVなどで注意して見ること。
教科書 特になし、レジュメ・ハンドアウトを配布
成績評価方法・基準 出席、積極的な授業態度(質問、討議、Q&A)、期末筆記試験を含めて計3回の試験の総合評価:筆記試験小テスト3回(期末最終授業筆記試験含む)計90点+出席・授業取り組み10点=合計100点

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
坪井 直寿 春学期 金曜日 5時限 2
坪井 直寿 春学期 金曜日 5時限 a 2
坪井 直寿 秋学期 土曜日 1時限 b 2