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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2011 食文化と生命

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科目名 食文化と生命 
担当教員 中川 雅博
授業の目的、または到達目標 生命維持のために外界から適当な物質を取り入れる食行動は文化を生み出してきた。この食文化と生命のつながりを科学的な視点に立って考察する。受講生は習得した知識を正しく表現できる技術を身につけることができる。
授業の概要 食生活を科学的、文化的視点より捉える。食生活の概念・機能・構造を解析し、現代人をとりまく食の環境について学ぶ。さらに、食糧危機、水問題、食品表示、遺伝子組み換え食品、BSEやクローン家畜、いわゆる環境ホルモン等、食に関わる分野を科学的視点から考察する。

授業の形態 講義のほかにDVDなどを参照する
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 食生活の概念と3つの機能
2
  • 食生活の生理的機能
3
  • 食生活の感覚心理的機能
4
  • 食生活の文化的機能
  • レポート1
5
  • 日本の食文化1(米食と魚食の歴史的考察)
6
  • 日本の食文化2(肉食と菜食の歴史的考察)
7
  • 世界の食文化1(ヨーロッパ)
8
  • 世界の食文化2(アジア)
  • レポート2
9
  • 食の技術と問題点1(食糧増産、食糧危機)
10
  • 食の技術と問題点2(食品添加物、食品表示)
11
  • 食の技術と問題点3(仮想水)
12
  • 食の技術と問題点4(バイテク魚、GM農作物)
13
  • 食の技術と問題点5(BSE、クローン家畜)
14
  • 食の技術と問題点6(外来種の導入)
  • レポート3
15
  • ベジタリアンと健康・環境
準備学習 次回講義の参考文献の検索等
教科書 授業中に紹介する
参考文献 発酵食品礼賛(小泉武夫著)
食の世界にいま何がおきているか(中村靖彦著)
成績評価方法・基準 試験の成績(60%)にレポート(30%)・出席状況(10%)を加味する。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
中川 雅博 春学期 土曜日 1時限 2