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科目名 | 人権の歴史 |
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担当教員 | 小柳 伸顕 |
授業の目的、または到達目標 |
15世紀~16世紀のスペイン人のキリスト教徒(カトリック教会)の動きを学ぶ中で、人権がわたしたちの日常生活と深く結びついていることに気付く。 |
授業の概要 |
スペイン人司祭バルトロメー・デ・ラス・カサス(1484~1566)は、1514年のペンテコステのミサを準備していたときに「回心」を経験します。ラス・カサスの回心は、人権を考えていくときの大きな手がかりになります。ラス・カサスは、「インディオはどこまで人間か」と自分に問うたのです。この問は、16世紀のカトリック教会のみならずその後の植民地政策にとっても大きな問題提起でした。とくにバリャドリード論争(1550~1551)は、人権の歴史や国際法にとって見過ごせない論争です。一人の司祭を手がかりに「人権」の広さ、深さ、日常性について共に考えてみたいと思います。 |
授業の形態 |
講義・発表を組み合わせる |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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準備学習 |
事前に出されたテーマについて調べてくる。例 国際人権規約 |
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参考文献 |
授業中に紹介する |
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成績評価方法・基準 |
授業参加(出席等)20%、小レポート40%、テスト40% |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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小柳 伸顕 | 春学期 | 金曜日 | 7時限 | 2 |