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科目名 | 自己の発見 I 自己の発見 I (全体の概要) 四年制 |
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担当教員 | 川岸 清 |
授業の目的、または到達目標 |
現代は、既成の人生観や価値観が通用しにくく、社会の動きに惑わされず自分らしく主体的に生きることがとてもむずかしい時代です。「なぜ生きるのか」「どう生きればよいのか」という問いに対して、「こう生きるのがよい」というわかりやすい生き方のモデルがなかなか見つからなくなっています。価値観が多様化し、人生の選択の幅が増したようでありながら、実は、そのぶんだけ自分の将来をはっきりと見通すことが難しくなっています。私たちがいきいきと自分らしく充実した人生を送るためには、今の自分の欲求や本音、価値観や個性、そして周りの人との関係に気づくことがとても大切になります。 この総合科目では、「自己の発見」という課題に哲学、心理学、教育学、社会学の四つの領域からアプローチし、講義や体験的な学習を通して自己への気づきを深め、しっかりと自分の生き方を創り出していくための力を養うことを目指します。 |
授業の概要 |
「自己の発見」のテーマを「自分造り」の観点から取り上げる。現在の自分を「過去の結果としての私」と「未来へのスタートとしての私」からとらえ、「私は何を持つのか」と「私はどう生きるのか」、(後者はさらに「何をしたいのか、Do」と「どうありたいのか、Be」)の二つの問いに答えることを通して、積極的で肯定的な自己概念の形成を目指す。各回、「自分の特徴に気づく」「生き方に気づく」「人間に気づく」のいずれか、或いは複数の課題のもとに展開する。問いに答える形を基本とする。 |
授業の形態 |
一般理論を知るための講義、自己を客観視するためのテスト、指摘しあって気づくための話し合い、自己洞察するための文章化を併用する。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
1 |
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成績評価方法・基準 |
単位認定方法は、別に配布する方法によって定めるが、それぞれの担当者による評価をシラバスにて必ず確認して下さい。 |
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備考 |
出欠に関して以下の項目に、一つでも該当する場合は、学期末レポートの提出をおこなったとしても、自己の発見Iの評価資格を失い、単位の修得ができませんので十分注意して下さい。なお、開講予定時間数は、休講や補講があった場合も修正はありません。 ①自己の発見Iの授業は4分野(哲学、心理学、教育学、社会学)より構成されていますが、それぞれの開講予定時間数の1/2を越えて欠席した場合は、単位修得ができません。 ②自己の発見Iの全体の開講予定時間数(=哲学+心理学+教育学+社会学)の1/3を越えて欠席した場合は、単位修得ができません。 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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