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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2010 身体への気づき 2

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科目名 身体への気づき 2 
担当教員 若松 真理子
授業の目的、または到達目標 一、カラダの不思議に気づき、イキイキとした生活を送る。 &/一、知識不足による悩みを解決でき、カラダや心、人を思いやれれる。 &/一、仕事・恋愛・結婚・妊娠出産・育児などの場面においてより良く生きる自己決ができるよう、「生と性」に向き合う自らの感性を磨く。
授業の概要 延命少子化が進む中で、「性」の意味が生殖につながるものから、ふれあう喜びを与え合い、寂しさを癒し合い、生きがいを分かち合うものへと大きく変わりつつある。そうした中、成人女性は多様なライフスタイルを選択肢に持つようになった。自らの性のあり方を自己決定をする上で、女性を取り巻く問題に気づき、「生と性」に対する理解を深め、「女性としてより良く生きる」を考える。

授業の形態 関係資料を用いて行う。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 授業の概要・参考文献紹介
2
  • 男女のカラダ(命の始まり・命をつなぐプログラム・卵子精子)
3
  • 男女のカラダ(月経のしくみ・基礎体温)
4
  • 恋をする時は、これだけは守りたい(避妊・中絶)
5
  • 恋をする時は、これだけは守りたい(STD・HIV)
6
  • 恋をする時は、これだけは守りたい(ヒトのSEX・動物の交尾、豊かな性・貧しい性)
7
  • 妊娠は女性のカラダの一大イベント(妊娠経過・胎児の成育・母乳の神秘)
8
  • 妊娠は女性のカラダの一大イベント(お産を感じる・母と子のふれあいVTR)
9
  • 妊娠は女性のカラダの一大イベント(女性の健康・タバコ・ダイエット)
10
  • 産む産まないという選択(妊婦の生活・検診と経費・高齢妊娠・少子高齢化)
11
  • 産む産まないという選択(赤ちゃんのいる生活・出産で賢くなる・核家族の子育て)
12
  • 産む産まないという選択(結婚・仕事・子供・自分の時間の使い方)
13
  • 新たな課題への対応(不妊症・体外受精・代理母)
14
  • 新たな課題への対応(出生前検査・障害を持つこと・奇跡の命の真実)
15
  • まとめ(学んだことを発表する)
参考文献 高岡英夫・三砂ちづる著 「女は毎月生まれかわる」  
きくちさかえ著 「卵子story」
柳沢桂子著 「いのちの音が聞こえますか」
寺門琢己著 「かわいい・からだ」
赤松彰子著 「性と生」素敵にコミュニケーション
鮫島浩二著 「わたしがあなたを選びました」
大葉ナナコ著 「えらぶ お産」
大内悦子著 「女の産みどき」
ダイアナ・デル スーザン・エルム著 「本当にママになりたいの?」
真鍋えみ子 飯田三貴子著 「こころもからだも お母さんになる」 
山本加津子著 「本当のことだから」
岩本綾著 「21番目のやさしさに」
山本文子著 「いのちの応援団」
NHK人間講座 柳沢桂子著 「生命の未来図」
村上和雄著 「生きている それだけで素晴らしい」
他 詳細は第1週目に資料配布。

成績評価方法・基準 一.期末レポート提出&/「女性としてより良く生きる」をテーマにして、授業目的に沿った到達について、この講義を通して学んだもの、感じたもの、得たものからまとめる。&/二.授業への積極性&/毎回の講義の感想を提出することによって、出席点となる。感想は5行以上をもって感想提出とし、各回の授業後または次回に提出する。&/*学期末に、毎回の感想のすべてを期末レポートと一緒に再提出し、点付けとする。期末レポート、感想内容、出席率、遅刻、授業態度等々により総合評価とする。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
若松 真理子 春学期 木曜日 3時限 A 1
若松 真理子 春学期 木曜日 4時限 B 1
若松 真理子 秋学期 木曜日 3時限 C 1
若松 真理子 秋学期 木曜日 4時限 D 1