文書操作
| 科目名 | 国民・市民 |
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| 担当教員 | 朴 君愛 |
| 授業の目的、または到達目標 |
人権とは、「誰であってもどこにいても人間である限り持っている大事なもの」という説明がよくされるが、その具体的な内容となる世界人権宣言について理解を深める。また世界人権宣言をはじめとする国際的な人権のスタンダードについて基本的な情報を学ぶことで、国際的な人権の考え方を知る。そのことによって自分が持っている人権を知り、また他者を尊重する人権感覚を磨く。そして人権侵害や差別に苦しむ人たちの思いにふれ、自分にできることを考える。 |
| 授業の概要 |
実際の人権問題の事例、人権侵害や差別を経験した当事者のメッセージ、歴史的な人権文書などを通じて、どのような人権問題があり、国境をこえて人々の間でどのように「人権」が獲得されていったか「人権」を知識とハート両面で学んで理解する。 |
| 授業の形態 |
基本的には講義を中心にして、時には視聴覚教材も使用する。意見交流やグループ討論なども交える。 |
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| 時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
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| 準備学習 |
1、人権関連NGOのウェブサイトを見て、人権の現状やNGO活動を知る。 2、授業に関連するような情報をホームページや図書館などで得て、積極的に意見を出したり、質問をするように努める。・参考文献などに当り、より理解を深める準備をする。 |
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| 教科書 |
適宜、関連資料を授業時に配布 |
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| 参考文献 |
※必ず入手する必要はないが、授業の理解に参考になる。 『人権で世界を変える30の方法』ヒューマンライツナウ編、合同出版(2009) 『人権ってなに?Q&A』金子匡良・阿久澤麻理子、解放出版社(2006) 『子どもとマスターする50の権利学習―イラスト版子どもの権利』喜多 明人他、合同出版 (2006) 『わたしの訳 世界人権宣言』アムネスティインターナショナル日本支部編、明石書店(1993) 『裁判の中の在日コリアンー中高生の戦後史理解のために』在日コリアン弁護士協会編、現代人文社(2008) |
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| 成績評価方法・基準 |
1、授業時間に、コミュニケーションカードを提出し、授業の理解度とコメントで評価する。(4回程度) 2、授業で学んだことを中心にレポート提出(2つの設問に答える) 1と2の比率は40%と60%。授業や予習・復習を通じて、知識を深めることと同時に自分の意見をまとめることが大事である。講師と同じ意見を持たなくてもいい。 |
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時間割
| 担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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| 朴 君愛 | 春学期 | 木曜日 | 5時限 | 2 |
