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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2010 地球環境問題-課題と展開

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科目名 地球環境問題-課題と展開 
担当教員 西井 正弘
授業の目的、または到達目標 21世紀のグローバル・イッシューである環境問題の実際を学んだ後で、どのような課題に、どのような方法で取り組むべきか、その可能性はどの程度かを、具体的な問題を取り上げながら検討する。到達目標は、ニュースや国際会議で取り上げられる問題を、客観的に評価できる見方を身につけることである。
授業の概要 地球環境問題の歴史を考察した後、具体的な地球環境問題(海洋環境、オゾン層保護、原子力事故、有害廃棄物の越境移動、地球温暖化、生物多様性など)の課題とそれに対する措置を明らかにし、環境と経済の問題や、宇宙や南極における環境問題にも言及し、その展開を探る。

授業の形態 講義、ディスカッション、エッセイ
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • はじめに:問題の所在
  • 毎回の宿題は、第1回授業の際に、指示する。
2
  • 地球環境問題の歴史
3
  • 地球環境保護を巡る国際社会の対応(1):海洋環境の保護
4
  • 地球環境保護を巡る国際社会の対応(2):オゾン層保護
5
  • 地球環境保護を巡る国際社会の対応(3):原子力事故
6
  • 地球環境保護を巡る国際社会の対応(4):有害廃棄物の越境移動
7
  • 地球環境保護を巡る国際社会の対応(5):地球温暖化
8
  • 地球環境保護を巡る国際社会の対応(6):生物多様性保護
9
  • 環境と経済の関係(1):多国籍企業と環境問題
10
  • 環境と経済の関係(2):GATT/WTOにおける環境問題
11
  • 宇宙における環境保護
12
  • 南極における環境保護
13
  • 国際環境法の形成と発展
14
  • 国際環境保護の基本問題
15
  • おわりに:地球環境問題の将来
準備学習 テキストの予習
教科書 西井正弘・臼杵知史編『テキスト国際環境法』有信堂(2010年5月出版予定)
参考文献 西井正弘編『地球環境条約』有斐閣(2005年)
水上千之・西井正弘・臼杵知史編『国際環境法』有信堂(2006年)
石野耕也ほか編『国際事件案内』信山社(2001年)
地球環境法研究会編『地球環境条約集[第4版]』中央法規(2004年)
その他、授業中に参考文献を追加指示する。

成績評価方法・基準 成績評価方法:授業への参加・貢献度、小テスト等に基づく平常点50%,期末レポート50%。成績評価基準:(1)テーマについての理解度、(2)自分でどのくらい調べまた考えたか、(3)レポートの構成、論理的表現力、(4)レポートとしての要件の充足度(字数、締切、参考文献・URLの明記、引用・参照の仕方)。丸写しは盗作であり許されない。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
西井 正弘 春学期 火曜日 7時限 A 2
西井 正弘 秋学期 火曜日 7時限 B 2