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科目名 日本語学 I 
担当教員 佐田 奈央美
授業の目的、または到達目標 「日本語」を客観的に分析し、外国語との比較対照にも役立つ知識を身につけること。
授業の概要 最近、日本語が乱れているとか、変化してきているという意見を目にすることが多い。日本語をとりまく現象はどのようなものなのだろうか。また、日本語ネイティブは無意識に日本語を使いこなすことができるが、留学生から「なぜ『図書館に勉強する』や『公園で遊びに行く』は間違いなんですか」と質問された時、簡単に答えることができるだろうか。この授業では、英語や中国語を「外国語」として学ぶように、日本語を「外国語」として改めて意識化し、日本語教育の視点から日本語の特徴を概説する。

授業の形態 講義と演習
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  •  イントロダクション
2
  •  日本語教育と国語教育
3
  •  外国語としての日本語
4
  •  日本語の教え方1
5
  •  日本語の教え方2
6
  •  日本語の語彙の特徴
7
  •  日本語の「表記のゆれ」について考える
8
  •  「テレビを見るが好きです」
9
  •  「彼は彼女を結婚しました」
10
  •  「さかなをたくさん食べるです」
11
  •  「中学を卒業して、高校を入ります」
12
  •  敬語1
13
  •  敬語2
14
  •  敬語3
15
  •  まとめ
16
  •  日本語の音声
17
  •  動詞の種類
18
  •  て形(te-form)
19
  •  「おもしろいではありません」
20
  •  「重い病気な人がいます」
21
  •  「図書館に勉強します」「大阪で住んでいます」
22
  •  「彼は彼女といっしょにケンカします」
23
  •  「これとそれトマトをください」
24
  •  「その車はゆっくりスピードで走っていました」
25
  •  「昨日に遊びました」
26
  •  「あげる」「くれる」「もらう」
27
  •  「ビールを冷えさせましょう」
28
  •  日本語に関する外国人からの質問について考える1
29
  •  日本語に関する外国人からの質問について考える2
30
  •  まとめ
準備学習 配布資料の予習など。(イントロダクションにて指示する。)
教科書 ハンドアウトを使用する。
成績評価方法・基準 授業への参加態度(60%)、課題への取り組み(40%)から総合して判断する。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
佐田 奈央美 通年 火曜日 7時限 4