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科目名 英語学 
担当教員 鈴木 幸平
授業の目的、または到達目標 次の事柄を理解することを目標とする。(1) 英語学とはどのような学問分野なのか。(2) どのような研究分野があるのか。(3) どのように英語を分析するのか。 (4) 英語学は他の分野 (例えば、哲学・心理学・認知科学など) とどのように関連しているのか。従って、英語や言語そのものに対する洞察力を深める、というのがこの授業の大きな目標である。
授業の概要 この授業では英語学の基礎を学ぶ。英語という言語がどのような構造や体系を有しているかについて、語、文、意味、談話などの観点から概説する。また、日本語と英語を対照、分析することも試みる。授業では、自ら考えて答えを発見する訓練をするために、問題を解く課題を与える。英語に対する洞察力を深め、これまで気付かなかった英語表現の意味や使い方などを意識できるようになってもらいたい。

授業の形態 教科書を中心に講義を進める。発表にも多くの時間を割く。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション・英語学の概要
2
  • ことばの変化と英語のバリエーション
  • 教科書42-57
3
  • 形態論:語の構造
  • 教科書74-81
4
  • 形態論:語の構造
  • 練習問題
5
  • 統語論:文の構造
  • 教科書82-89
6
  • 統語論:文の構造
  • 教科書90-97
7
  • 統語論:文の構造
  • 練習問題
8
  • 意味論
  • 教科書98-105
9
  • 意味論
  • 教科書106-113
10
  • 意味論
  • 練習問題
11
  • 語用論
  • 教科書130-137
12
  • 語用論
  • 教科書154-161
13
  • 日英語比較
  • 練習問題
14
  • まとめ
15
  • Final Exam
準備学習 授業の範囲の教科書を読み、練習問題に取り組む
教科書 「はじめての英語学」 長谷川瑞穂 (編著)・大井恭子ほか、研究社、2006
参考文献 「フロムキンの言語学」 ビクトリア・フロムキンほか、トムソンラーニング、2006
「言語を生みだす本能」 スティーブン・ピンカー(著)、椋田直子(訳)、日本放送出版協会、 1995
「英語の感覚・日本語の感覚:<ことばの意味>のしくみ」 池上嘉彦(著)日本放送出版協会、2006

成績評価方法・基準 Assignment 20%, Quizzes 40%, Final Exam 40%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
鈴木 幸平 秋学期 月曜日 7時限 2