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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2010 心理言語学

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科目名 心理言語学 
担当教員 井口 陽子
授業の目的、または到達目標 心理言語学の基礎知識を学び、「ことば」と人間の心理的メカニズムについて様々な視点から考えることにより、柔軟かつ論理的な思考力を身につける。
授業の概要 心理言語学は、言語を人間の心理的メカニズムをとおして研究する分野である。本授業では、音声認識・文理解・言語獲得・人間の脳に関する実証的な研究を概観することにより、人間はどうして言語を話すことができるのだろうか、また人間の頭の中では言語処理がどのように行われているのだろうかという問いについて、様々な視点から考察していく。

授業の形態 講義形式で授業を進め、議論する機会も設ける。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 音声1 母音と子音の体系と獲得
2
  • 音声2 アクセントの認識と生成
3
  • 語と文字1 心内辞書の構造
4
  • 語と文字2 文字の認識
5
  • 文と文章の理解1 文の記憶
6
  • 文と文章の理解2 文章の理解
7
  • 文と文章の理解3 比喩の理解
8
  • 母語の獲得1 リズムと音声の獲得
9
  • 母語の獲得2 からだの機能
10
  • 母語の獲得3 意味の把握
11
  • 外国語の習得・学習1 第2言語の記憶と概念
12
  • 外国語の習得・学習2 英語の読みと音韻
13
  • 言語と脳・思考・文化1 脳と失語症
14
  • 言語と脳・思考・文化2 言語獲得の臨界期
15
  • 言語と脳・思考・文化3 言語と思考, 筆記試験
準備学習 教科書の授業内容に関する部分を読んでおくこと。
教科書 石川 圭一著 『ことばと心理』 くろしお出版
参考文献 授業中に紹介する。

成績評価方法・基準 出席: 30%, 課題: 30%, 筆記試験: 40%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
井口 陽子 春学期 月曜日 5時限 2