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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2010 自然科学基礎 II

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科目名 自然科学基礎 II 
担当教員 浅野 哲秀
授業の目的、または到達目標 高等学校において,理科系科目を十分に履修していない学生や編入学などで将来理系科目の取得が必要になると考える学生を対象に,自然科学を無理なく理解でき,論理的な思考を養成するカリキュラムを設定する.本講義では,健康をテーマにし,自然科学,特に生命科学を理解し,それを生活に生かすための基礎学力の充実を図ります.
授業の概要 健康であることは現代人の最大の関心事かもしれない.生活習慣病や日本人の死因のトップを占めるガンを完治させることは,未だに困難である.さらに再生医療、遺伝子治療などの先端医療が広く実用化されるには時間がかかることが予想される.多岐にわたる分野から成り立っている生命科学の事象を理解するための基礎的でかつ幅広い科学的な知識の習得を目的とし,主として、生命科学に関連する遺伝子科学,細胞生物学,脳生理学,免疫学などの基本を学ぶ.時々のトピックを取り入れるために,授業内容は変更される場合がある.

授業の形態 講義形式(視聴覚教材を用いる場合もある,また校外学習を組み入れる場合もある)
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • Introduction 健康であること
2
  • 私たちはどこから来たのか?ー原子から生命へー
3
  • 細胞の科学 細胞の中を覗いてみる
4
  • 細胞の科学 ーいのちのはじまりー
5
  • 遺伝子とは何か?
6
  • 遺伝子ーその巧妙なしくみー
7
  • ガンは遺伝子の病気である
8
  • 五感と第六感ー環境を感じるー
9
  • 脳はコンピュータ
10
  • こころのしくみ
11
  • 生体防御機構
12
  • 自己と非自己の世界
13
  • 微生物の逆襲 高病原性インフルエンザを迎え撃つために
14
  • 先端医療 その理解と現実
15
  • 定期試験
教科書 教科書は指定しない(必要に応じてプリント配布する)
参考文献 参考図書として以下の図書を挙げる
「視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録」 鈴木孝仁監修 (数研出版)

成績評価方法・基準 定期試験成績は最重要な評価対象です.また授業への出席も重視します.小テストおよびレポート等は定期試験を補完するものとして取扱います.

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
浅野 哲秀 秋学期 火曜日 7時限 2