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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2009 アジアの都市化とスラム

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科目名 アジアの都市化とスラム 
担当教員 小柳 伸顕
授業の目的、または到達目標 1. アジアの都市化を開発、工業化との関係で考察する 2. その背景にある日本との関係にも注目する。 3. ケーススタディとしてタイ国等を取りあげる
授業の概要 かつて日本はアジア諸国を植民地から解放するという「大東亜共栄圏」構想のもと、太平洋戦争に突入しました。結果、アジアの人々に多大な犠牲を強いました。戦後、日本はまたもやアジア諸国の開発に協力するとの名目で、沢山の日系企業がアジア諸国へ進出しました。その結果は、農村の破壊と農民の都市への流出を招き、都市スラム形成の要因となりました。この過程と実態をタイ国等に見ながら、アジアの民衆にとって開発はどうあるべきかを検討していきます。

授業の形態 講義と討論
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 自己紹介と授業計画
  •  
2
  • アジアとは
  •  
3
  • アジアの中の日本 - 戦前 (1)
  •  
4
  • アジアの中の日本 - 戦前 (2)
  •  
5
  • アジアの中の日本 - 戦後
  •  
6
  • アジアの開発と日本の企業
  •  
7
  • タイ国とは- 歴史と現在
  •  
8
  • タイの近代化と日系企業
  •  
9
  • 農業国タイと開発
  •  
10
  • 都市化と民衆の貧困 - タイの山岳民族
  •  
11
  • 都市化と民衆の貧困 - タイ・バンコク クロントイ地区
  •  
12
  • 開発と民衆
  •  
13
  • 開発と日本へ来たタイ人たち
  •  
14
  • まとめ-アジアの人々と共に生きる
  •  
準備学習 各回のテーマの討論に参加できるように、教室で紹介した資料や文献など必ず読んでくること
教科書 特になし
参考文献 教室で事前に紹介します。

成績評価方法・基準 授業参加(各回のテーマをノートにまとめて学期末提出)50% レポート50% 

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
小柳 伸顕 春学期 金曜日 7時限 2