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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2009 開発とジェンダー

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科目名 開発とジェンダー 
担当教員 三輪 敦子
授業の目的、または到達目標 開発の目的である福祉の実現に向けた様々な課題が、どのようにジェンダーに関連しているかについて理解する。第三世界の女性の問題を、日本を含むグローバルな視野で理解し、私たちの足元の課題と結びつけて考え、取り組む視座を得る。
授業の概要 世界の女性、とりわけ「途上国」と呼ばれる国々に住む女性たちは、どのような問題を抱えているのでしょうか。開発が公正で持続的なものになるためには、どのようなジェンダーの課題が横たわっているのでしょう。女性を含む世界の人々が平和で幸福な生活を送れるようになるためには、どのような視点で開発を進めていく必要があるのか、一人一人が身近な問題として考える場にしたいと思います。

授業の形態 講義、ワークショップ、グループディスカッション、発表を組み合わせて授業を進めますので、積極的に授業に関わる姿勢が求められます。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション
  •  
2
  • ジェンダーとは何か
  •  
3
  • 自分自身のジェンダーをふりかえる
  •  
4
  • 世界的な視野でジェンダーを理解する
  •  
5
  • 水とジェンダー
  •  
6
  • 水とジェンダー
  •  
7
  • 人口問題とジェンダー
  •  
8
  • 人口問題とジェンダー
  •  
9
  • 女性性器切除
  •  
10
  • 「伝統」「文化」とジェンダー
  •  
11
  • 平和とジェンダー
  •  
12
  • 女性に対する暴力
  •  
13
  • 人身売買とジェンダー
  •  
14
  • エンパワメントに向けた取り組みから学ぶ〜世界の女性・日本の女性
  •  
準備学習 新聞やインターネット等、様々なメディアを通じて積極的に世界の情報に接すると同時に、それらの情報を批判的に読み解いてください。
参考文献 田中治彦(編)『開発教育−持続可能な世界のために』学文社、2008年

成績評価方法・基準 授業中におこなうワークショップやディスカッションへの積極的な参加・発表(20%)とレポート(20%)、及び期末試験(60%)により評価をおこなう。期末試験は、持ち込み不可の論述形式。試験では、単なる知識の羅列ではなく、自分の考えをまじえ、筋道立てて文章を組み立てることが求められる。出席そのものは、評価に加えない。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
三輪 敦子 春学期 木曜日 3時限 2