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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 言語と権力

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科目名 言語と権力 
担当教員 米田 信子
授業の目的、または到達目標 国家・政治・経済といった文脈における言語の機能を読み取り,言語と「権力」の関係を理解する。


授業の概要 言語はコミュニケーションの道具であるだけでなく政治の道具でもある。この授業では,言語を政治的側面からとらえ,「国際化」の影で消滅の危機に直面しているマイノリティ言語の現状,言語が及ぼす経済的影響,植民地支配における言語強要の歴史,各国の言語政策,多言語社会における言語選択などを見ていくことで,言語がどのように「権力」に用いられていくのかを考察する。



授業の形態 講義とディスカッション


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 導入:言語の社会的側面/政治的側面とは  
  •   
2
  • 多言語社会と言語政策  
  •   
3
  • 公用語・国語・教育言語  
  •   
4
  • 言語取り替えのメカニズム  
  •   
5
  • マイノリティ言語と言語権  
  •   
6
  • 言語の“社会的”価値と差別  
  •   
7
  • 言語による支配の歴史  
  •   
8
  • 言語事情と政策:アジア  
  •   
9
  • 言語事情と政策:アフリカ  
  •   
10
  • 言語事情と政策:ヨーロッパ  
  •   
11
  • 言語事情と政策:オセアニア  
  •   
12
  • 言語事情と政策:アメリカ大陸  
  •   
13
  • 言語事情と政策:日本  
  •   
準備学習 授業内容に関して指定された文献を読んでくること


教科書 プリントを配布する


参考文献 授業中に紹介する


成績評価方法・基準 課題・調査レポート50%,筆記試験50%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
米田 信子 春学期 木曜日 3時限 2
米田 信子 春学期 木曜日 4時限 2