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科目名 英語教育改革論 
担当教員 智原 哲郎
授業の目的、または到達目標 英語教育が小学校の教育課程にまで入り込んできた今日、戦後日本で行われてきた英語教育を振り返り、何ができなかったか、これから何ができるかを考察する。

授業の概要 中学校・高等学校で受けてきた英語の授業を振り返りながら、学習者の立場から「英語を学ぶ」とは何か、を考える。また、いわゆる「受験英語」は、英語でのコミュニケーション能力育成には「百害あって一利無し」なのか、も考える。さらに、「個人」としての英語教師から「組織」、「集団」の一員として教師はどうあるべきかを論じる。


授業の形態 学生による発表の機会を多く持つ。一方通行の授業ではなく、教員と学生とのインタラクションを密にする。

時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 英語教育の歴史と現状(1)  
  •   
2
  • 英語教育の歴史と現状(2)  
  • Study Guide  
3
  • 英語教育の歴史と現状(3)  
  • Study Guide  
4
  • 英語公用語論の批判的検証(1)  
  • Study Guide  
5
  • 小学校英語教育論の批判的検証(1)  
  • Study Guide  
6
  • 小学校英語教育論の批判的検証(2)  
  • Study Guide  
7
  • 小学校英語教育論の批判的検証(3)  
  • Study Guide  
8
  • 日本における英語教授法の流れ(1)  
  • Study Guide  
9
  • 日本における英語教授法の流れ(2)  
  • Study Guide  
10
  • 日本における英語教授法の流れ(3)  
  • Study Guide  
11
  • 英帆教育の課題と展望(1)  
  • Study Guide  
12
  • 英帆教育の課題と展望(2)  
  • Study Guide  
13
  • 英帆教育の課題と展望(3)  
  • Study Guide  
準備学習 事前に渡される「Study Guide」に目を通し、「意見交換」ができるようにする。

教科書 「日本の言語政策と英語教育」奥野久、三友社出版、2007

参考文献 ・「英語教育大論争」平泉渉/渡部昇一、文春文庫、1995
・「あえて英語公用語論」船橋洋一、 文春新書、2000
・「英語はいらない」鈴木孝夫、 PHP新書、2000
・「新しい英語教育へのチャレンジ」吉田研作、くもん出版、2003

成績評価方法・基準 Presentations 20%,Homework 20%,Quizzes 30%,Final Exam 30%

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
智原 哲郎 春学期 水曜日 5時限 2
智原 哲郎 春学期 水曜日 6時限 2