文書操作
科目名 | International Transaction Laws |
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担当教員 | 澤井 啓 |
授業の目的、または到達目標 |
国際商取引、特に物品売買取引を中心にした貿易取引の流れと国際商取引に適用される法の枠組みおよびその紛争処理の仕組みを理解する。 |
授業の概要 |
授業の前半は、貿易取引の概要を示す""Export Trade""を教材として、抜粋されたその数章を読み、内容に関して、Q&Aを行う。国際商取引で用いられる各種書類のモデルを示し、Q&Aおよび解説を加える。それに続いて、13類型の定型取引条件の代表的なCIFとFOB、国連国際物品売買条約、国際販売店契約、特許ライセンス契約などに触れる。毎時の授業の後半は、ウイーン及び香港で行われる模擬仲裁の課題(Problem)を教材として用い、契約交渉、契約締結、紛争の発生、仲裁による解決の流れを英文で追う。 |
授業の形態 |
学生は、配布された英文資料の教材に基づいた予習をし、授業での英語でのQ&Aに備える。質問・解説は英語を中心とするが、法律概念の説明などに、一部、日本語で解説を加える。 |
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時間割 | 概要 | 宿題(予習・復習等) | |
1 |
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準備学習 |
配布された英文教材の内容を理解し、Q&Aに備える。4コマの授業に2時間の予習は必要。 |
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教科書 |
Leo D'Arcy, et al, Schmitthoff's Export Trade The Law and Practice of International Trade, 10th Ed., Sweet & Maxwell, 2000(11版が刊行された場合はそれによる)など。 |
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参考文献 |
北川・柏木『国際取引法[第2版]』有斐閣 (2006) 木棚・中川・山根編『プライマリー国際取引法』法律文化社 (2006) 山田・佐野『国際取引法[第3版]』有斐閣 (2006) 大貫雅晴『国際ライセンスビジネスの実務』同文館(2001) 国際私法判例百選(2007) ポケット六法(平成19年版) 小原・山手・小室『国際経済条約・法令集』(2002)有信堂 中村達也・国際商事仲裁入門・中央経済社(2001)、『仲裁法なるほどQ&A』(2004) 小島武司・仲裁法・青林書院(2000)、ADR/仲裁法教室・有斐閣(2001) ・Leo D'Arcy, et al, Schmitthoff's Export Trade The Law and Practice of International Trade, 10th Ed., Sweet & Maxwell, 2000 ・Julian DM Lew, Loukas A Mistelis, Stefan M Kroell, Comparative International Commercial Arbitration, Kluwer Law International (2003) |
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成績評価方法・基準 |
①平常点(Q&Aでの応対、予習の状況等)(割合:30%)、②出席(割合:40%)、③テスト(口頭あるいは筆記、In Class Final Exam)(割合:30%)、各割合は5%~10%の範囲で、 変動することがある。 |
時間割
担当教員 | 開講学期 | 開講曜日 | 開講時限 | 履修クラス | 単位数 |
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澤井 啓 | 秋学期 | 月曜日 | 5時限 | A | 4 |
澤井 啓 | 秋学期 | 月曜日 | 6時限 | A | 4 |
澤井 啓 | 秋学期 | 月曜日 | 7時限 | A | 4 |
澤井 啓 | 秋学期 | 月曜日 | 8時限 | A | 4 |