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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 経営に関する法律

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科目名 経営に関する法律 
担当教員 平野 学
授業の目的、または到達目標 ビジネスを適法に、また円滑に進めるために必要な法的知識の習得と、ビジネスの現場で起こる法的問題への対処方法の習得を通じて、法的センスを身に付けます。
授業の概要 次の3つの切り口で学習します。1)企業を取り巻く法律を全体像として把握しながら、ビジネスの各ステップに登場する個々の法律を理解していきます。2)企業活動の中で実際に起こる法律的な問題について、事例研究を通してその対処のプロセスを学びます。3)また、実際にビジネスの現場で使われている法律文書の役割や効力等を学んでいきます。
授業は隔週で半期合計7日間の授業になります。授業日には4コマ(2週分)の授業を行い、そのうち、前半の2コマは講義を行い、後半の2コマはワークショップを行います。講義で予定するテーマは次のとおりです(ただし、授業の進行によって適宜変更の可能性あり)。

授業の形態 スライドを使った講義の中にワークショップ(新聞記事から法務時事問題を抽出しグループ討議)を取り入れます。
時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 1. 講義の紹介, 2. なぜ法律を学ぶのか, 3.&4. ワークショップ1
  •   
2
  • 1. 法律の学び方, 2. 法の適用(裁判、裁判の基準、法の解釈), 3.&4. ワークショップ2
  •   
3
  • 1. 日本の法システム, 2. 企業組織、事業活動に関する法律, 3.&4. ワークショップ3
  •   
4
  • 1. 取引の主体, 2. 会社の仕組みと運用, 3.&4. ワークショップ4
  •   
5
  • 1. 契約の締結から終了まで(1), 2. 契約の締結から終了まで(2), 3.&4. ワークショップ5
  •   
6
  • 1. 公正な取引(営業), 2. 製造物責任, 3.&4. ワークショップ6
  •   
7
  • 講義のおさらい、まとめ
  •   
準備学習 事前に配布する資料を読んできてください。
教科書 教科書は特に使用しませんが、講義で条文を参照しますので「六法」を持参してください。「ポケット六法」(有斐閣)レベルのコンパクトなもので結構です。
参考文献 都度紹介します
成績評価方法・基準 期末に行う試験の結果、授業中の対話内容ならびにワークショップへの取り組み度合いによって評価します。

時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
平野 学 秋学期 2