パーソナルツール
現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 変わりゆく世界経済

←講義で検索へ     ←時間割で検索へ

科目名 変わりゆく世界経済 
担当教員 村田 治
授業の目的、または到達目標 戦後最悪の不況にある日本経済の現状についての認識を深め、世界経済の動きとその中における日本の役割と位置づけをしっかりと把握してもらいたい。同時に、この問題に関して自分の頭で考え、自分の言葉で話す力をつけてもらいたい。


授業の概要 日本の史上最悪の不況が回復しない中、アジア経済は全般的に低迷している。他方、アメリカ経済は順調な推移を見せている。1980年代まで、世界の先進国の経済が低迷した情況においては、絶えず日本が景気回復への牽引車の役割を担うことが期待されてきた。その理由として挙げられるのが、国際収支の黒字に基づく債権国としての役割、あるいは日本的経営に支えられた生産性の高さであった。しかしながら、現在わが国は平成景気のバブルの崩壊により日本的経営システムの見直しが叫ばれている状態であり、世界経済を牽引していく力はない。他方、ECの統合によりヨーロッパに新たな経済圏が生まれ、その先行きが期待されている。まさに世界経済は、アメリカ、ヨーロッパ、日本を中心とするアジアの三極体制に移行しつつあり、激動の時期を迎えている。この授業では、このような情況にある世界経済の動きとその中での日本の位置づけと役割をを考えていきたい。



授業の形態 グループあるいは個人による発表形式で授業を進める


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 日本および世界とアメリカ経済  
  •   
2
  • アメリカの盛衰と復活  
  •   
3
  • アメリカの盛衰と復活  
  •   
4
  • クリントノミックス  
  •   
5
  • ドルの復活  
  •   
6
  • ドルの復活  
  •   
7
  • アメリカ産業の盛衰  
  •   
8
  • アメリカ産業の盛衰  
  •   
9
  • 情報大国アメリカ  
  •   
10
  • 情報大国アメリカ  
  •   
11
  • アメリカと世界の政治経済 
  •   
12
  • これからのアメリカ経済  
  •   
13
  • これからのアメリカ経済  
  •   
準備学習 毎回の授業の復習と発表者はレジュメと報告の準備が必要。


教科書 原田和明著、『アメリカ経済入門(日経文庫ベーシック)新版』、
日本経済新聞社、1998年。


参考文献 日本経済新聞社編、『ヨーロッパ経済入門(日経文庫ベーシック)』、
日本経済新聞社、1998年。


成績評価方法・基準 出席および報告発表の内容と期末のレポートによって評価する。



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
村田 治 秋学期 木曜日 5時限 2
村田 治 秋学期 木曜日 6時限 2