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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 日本の国際協力

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科目名 日本の国際協力 
担当教員 山本 和弘
授業の目的、または到達目標 世界情勢および動向を実際行なわれている国際協力の現場の情報から把握し、国際協力に必要な見識を高め、自発的に活動を行なうにはどのような視点に立つべきなのかを考える。


授業の概要 世界情勢が時々刻々と揺れ動く中、グローバリゼーションの大波が押し寄せ、日本もその大海に
出帆せざるをえない。そのような世界的な動向を踏まえて日本における国際協力の形態も大きく移行しようとしている。政府開発援助(ODA)は、これまでアジア経済協力の重要な役割を果たしてきたが、近年来そのあり方が見直されてきている。ODAによってできること、NGO(非政府組織)にしかできないこと、そして将来を担う一人ひとりが問題意識を高め何ができるのか?を考える機会を提供する。

授業の形態 基本的に講義形式を中心に授業を行なう。随時、ビデオ等を使用。


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • イントロダクション  
  •   
2
  • 戦後の国際協力 ODAについてI  
  •   
3
  • 戦後の国際協力 ODAについてII  
  •   
4
  • 開発の現場から:ボリビア活動報告;河合朝子スタッフ  
  •   
5
  • 日本のNGOの歴史と変遷I  
  •   
6
  • 日本のNGOの歴史と変遷II  
  •   
7
  • 南北問題を考える1 食について  
  •   
8
  • 南北問題を考える2 人口について  
  •   
9
  • 南北問題を考える3 ジェンダーについて  
  •   
10
  • 南北問題の視点から4 環境について  
  •   
11
  • 開発協力とは何かI  
  •   
12
  • 開発協力とは何かII  
  •   
13
  • まとめ:国際協力・平和そして日本の将来について  
  •   
準備学習 自主的に国際協力についての出版物、報道関係資料、文献等に関心をもち、
問題意識を高めておくこと。


教科書 特に指定しない。


参考文献 シリーズ国際開発 第1巻 ~ 第5巻 日本評論社 2006年 各2800円
ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか 中公新書 2003年 740円
「世界と地球の困った現実」明石書店 2003年 1260円


成績評価方法・基準 毎回授業の最後に提出するレポートの内容で評価する:授業で提供された情報および各
テーマにおける理解をまとめ、さらにその内容が自分の現在と未来において、どのように
結びついているのかをレポートする。毎回のレポート80%、 平常出席点20%  



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
山本 和弘 春学期 火曜日 7時限 2
山本 和弘 春学期 火曜日 8時限 2