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現在の場所: ホーム 担当教員 教務ユーザ Syllabus2008 人権の思想史

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科目名 人権の思想史 
担当教員 小柳 伸顕
授業の目的、または到達目標 1. 歴史の周縁や非抑圧状況に目を向け、
2. そこで生起した出来事を人権の立場から学ぶ。


授業の概要 人権の思想を学ぶうえで重要なことは、具体的な事実から出発することです。例えば、アメリカの黒人差別とM・ルター・キング、谷中村足尾鉱毒事件と田中正造、ポーランドのユダヤ人医師コルチャックとこどもたち。授業ではともすれば歴史の周縁に追いやられ、忘れられがちな出来事と人に目を向けるなかで、人権の思想とは何かを学び、その軌跡をたどります。



授業の形態 講義と発表(ゼミ形式)


時間割   概要 宿題(予習・復習等)
1
  • 自己紹介と授業計画  
  •   
2
  • 歴史をどう見るか - 戦争と人権  
  •   
3
  • 世界人権宣言・国際人権規約  
  •   
4
  • こどもの権利とコルチャック  
  •   
5
  • 先住民族とラス・カサス  
  •   
6
  • アイヌ民族と松浦武四郎  
  •   
7
  • 黒人差別とM.ルター  
  •   
8
  • 植民地とアパルトヘイト、強制連行(筑豊)  
  •   
9
  • 水平社宣言と西光万吉、ダリットとアンベードカル  
  •   
10
  • 公害と田中正造、原田正純  
  •   
11
  • 沖縄と伊波普猷、阿波根昌鴻  
  •   
12
  • ハンセン病とキリスト教徒  
  •   
13
  • まとめ  
  •   
準備学習 各自が発表するテーマを選び、調べ、レポートにまとめる。


教科書 特になし


参考文献 発表するテーマに関係する文献を教室で紹介します。


成績評価方法・基準 授業参加(出席・発言)20% 発表(発表とレポート)50% 期末試験30% の合計



時間割

担当教員 開講学期 開講曜日 開講時限 履修クラス 単位数
小柳 伸顕 春学期 金曜日 7時限 2
小柳 伸顕 春学期 金曜日 8時限 2